色筆の記録

玩具・物好き

怪力ゴング

SS-83 ブローン(スタジオシリーズ、BB)

今回の実写TFはブローンことゴング。元ネタは、初代トランスフォーマーのミニボットの一人。

最近、プラスチック等の値段の影響もあってか、箱そのものが変わりました。玩具自体は外から見えませんが、イラストは全体像が分かりやすくなってます。

包装の仕様も変わりました。

キャラクター説明映画6作品目「バンブルビー」に登場したオートボットの戦士で、ロボットモードからSFビークルに変形する。

小型の戦士だが、その装甲は銃撃の直撃にも耐える程に堅牢(けんろう)だ。

ビークルモードでは先端にドリルを装備して、地中での行動も可能のようだ。

 

本編の冒頭で撃たれ、派手に吹き飛ばされてましたが、説明を見る限り軽傷のようです。

ただ、脱出ポッドに向かった後の消息は不明。リベンジの玩具に、武装トラックに変形する同名のオートボットはおりますが、こちらは劇中未登場。故に、今どうなったかは分からず。

ディスプレイ冒頭のサイバトロン星の戦い。よく見たら右下にビークルモードのバンブルビー(この時はB-127)がいます。

ロボットモード同作の他のキャラクターと同じ、初代に準じた姿。そのため紋章も胸に。

初代アニメでは「怪力ゴング様」を自称する程、小柄ながらも力持ち。

武器(片方は劇中未登場)長い銃とドリル。劇中で見せたのは銃のみ。初代アニメでは、怪力を活かして素手で戦うことが多かった印象。

武器は連結もでき、長い作業ドリルのようにもできます。逆に、取り付ける時の状態だとこんな感じ。説明書ではこちらが正規の取り付け方。この付け方でも悪くない気はします。ドローン型戦車(?)みたいにしてみる。スラストと並べ、出番の少なかった緑(?)同士の対決。

ビークルモード(劇中未登場)SFビークルに変形。初代アニメではジープに変形するためか、若干見た目を寄せているのかもしれません。ダイアクロンにこんな車両があったような。(気のせい?)

武装形態「ドリルを装備して地中を進む」というのも、おそらく初代準拠の設定かと。

ドリルの位置を変えてみる。説明書と違いますが、これはこれで作業車のような雰囲気はあります。

総評

出番は僅かでしたが、それでも、初代からいるオールドネームと未登場のビークルモードもあって、存在感はあります。他のキャラクターの武器と、いくつか組み合わせてみるのも良さそう。

以上、SS-83 ブローンこと、実写版怪力ゴングの紹介でした。では

 

蛇足かもですがお知らせ:本ブログの合計アクセス数が4000を超えました。ありがとうございます。<(_ _)>

 

 

激強ノコギリ

DA-09 ロードバスター(ダークサイド・ムーン)

しばらくTF以外の紹介が続きましたが、今回は実写玩具。

キャラクター説明(逆光で見えにくかったらすみません)ロードバスター

オートボットのレッカーズの戦士。

彼らは銀河を旅し、ディセプティコンを追い詰めることを専門としている。

彼らにとって、地球は単なる戦場のひとつに過ぎない。

テクニカルスペック

体力:8 地位:9

知力:5 勇気:9

速度:8 火力:6

耐久力:9 技能:5

 

武器の解説は後ほど。

耐久面が高いのは少し予想外でした。

正直に言うと、レッカーズはディセプティコンとは別方向で、「荒くれ者」という印象…

SS版の解説では忘れてましたが、初代でのロードバスターは、日本未発売の幻のキャラクターだったとのこと。

メックテックカード本体と武器のみの透明なカードの2種類が付属。本体は、玩具準拠の姿となってます。

このシリーズでは、「自分だけの武器カードとキャラクターカードの組み合わせ」ができるのが売りみたいです。

ロボットモード接地性は良くないので、自立させる時は膝を曲げた方が良さそう。

それと、個体差かもしれませんが、腕のパーツがよく外れます。(経年劣化?)

箱のイラストと顔が少し違います。コンセプトアートの流用かマスク装着時の姿?

写真では分かりにくいですが、集光ギミックあり。

武器(劇中未登場?)以下、解説の続き

メックテックウェポン

コードネーム:アサルトコンバットソー

タイプ:ノコギリ/メタル

パワー:3000

レッカーズ専用の対ディセプティコン兵器。ブラスターから変形する。刃は超音速回転する。

 

うろ覚えですが、本編では、引っかかったオプティマスを助ける際に使っていたような記憶。

以下、スタジオシリーズ版にも装着した画像こちらは逆に、ダークサイド・ムーン版に両方付けた画像

ビークルモード(劇中未登場の姿?)緑のシボレー・インパラに変形。劇中と違い、ロゴの数は少なく、銃器も無いためあまり改造されたようには見えません。武器は真上に装着。取り付ける穴が、通常だと目立たないのは、結構凝った作りだと思います。

総評

スタジオシリーズ版はノコギリが無かったので、いかにも強力そうな・見映えのある武器を持ったキャラが好きな人には受けそうです。その代わり、立たせにくい等の欠点もあるので、「一長一短」といった所でしょうか。

当時品は、下位互換みたいな扱いをされる傾向が多いようですが、今回のロードバスター然り、一概にそうとは言えないと思います。

また、当時の試行錯誤の片鱗を知れるという意味でも価値はあるかと。

以上、DA-09 ロードバスターの紹介でした。では

スタジオシリーズ版↓

 

iropenkun.hatenablog.com

 

奇妙なエビ

大むかしの海 古代海洋記 アノマロカリス

カンブリア紀(約5.4~4.9億年前)に生息。エビの祖先と考えられている。

左右の水かきで泳ぎ、肉食性で顔にあるあしの様な部分で獲物を捕らえたらしい。左右の水かき(ヒレ)が可動。名前の由来は「奇妙なエビ」。説明書では、「エビの祖先と考えられている」とありますが、甲殻類や昆虫といった節足動物との類縁関係はよくわかってないとの話も。

種類によって大きさは異なるようで、50cmくらいまでのもいたとか。(1m以上という説は2010年以降は否定的らしい)

 

 

 

最新の復元図はワニ型

(アニア)AL-15 スピノサウルス

 この前紹介したのはジュラシックパークワールドシリーズの型でしたが、今回は「小学館の図鑑NEO」準拠の方。

説明(箱の裏と同封のカードにある)

Spinosaurus スピノサウルス

<スピノサウルス科>

分類 竜盤類 獣脚類

学名の意味 背骨トカゲ

特徴 世界最大級の獣脚類です。

胴の背骨が上に向かって長くのびていることが名前の由来です。

陸上、および水中の両方で生活していたという説が2014年に発表されました。

足の先にはアヒルのような水かきがあり、水中を移動するのに役立ったと言われてます。

全長 約16m

食性 肉食(魚)

生きていた時代 白亜紀前期~後期

化石発見場所 エジプト、モロッコ

 

補足ですが、この恐竜は2種が命名されており、それぞれ学名がスピノサウルス・エジプティアクス(Spinosaurus aegyptiacus)、スピノサウルス・マロッカヌス(Spinosaurus maroccanus)と、見つかった国にちなんでます。

エジプティアクス→エジプト マロッカヌス→モロッコ

可動するのは口と尻尾の2箇所。

ジュラシックパーク、ワールド版↓

 

iropenkun.hatenablog.com

 

 

ツミコバコ

ツミコバコ イゾン①キョム

紡ギ箱シリーズに登場する、鳥のヒナのような(?)生物 プトゥンがデフォルメ※された新しいシリーズ。説明書には、ミヤコ語で書かれた物語の一節らしき文が。

※物の原形を変形、または誇張して表現すること。

写真だと伝わりにくいですが、目の造形も細かいです。

重心のことを考慮してか、尻尾が三本目の足のようになってます。

公式のプロモーションビデオでは、かつては燕巫女と何か関係ありそうな雰囲気…

豹変鬼

星のカービィ まんまるソフビフィギュア3 スカーフィ(Scarfy)

星のカービィ」 シリーズに登場する敵。丸く橙色の体と小さな耳が付いている。

通常は画像のような笑顔だが、吸い込もうとすると一つ目の鬼のような形相※で襲いかかり、最後は自爆する。 ※流石にあの顔は立体化は難しいかも。

最近の作品では、通常の顔でも追いかけて来る個体もいるそう。(それは悪質な当たり屋なのでは…)

キャリーキー(鍵)の所持に反応する、ハンタースカーフィという、赤い種類も存在。

アニメ版では、設定は多少変わっているものの、一つ目の姿になり暴走・吸い込み不可なのは同じようです。