SS-46メガトロン(スタジオシリーズ、実写1作目 トランスフォーマー)
今回ご紹介するのは、スタジオシリーズ映画1作目の姿のメガトロン。何気に、1作目メガトロンがほぼ新規造形で出たのは、私が確認できる限り十数年ぶりです。
長きにわたり地球で氷漬けだった破壊大帝。フレンジー始め、部下であるディセプティコン勢の暗躍により復活し、オートボットや人類の軍と激突!というのが、1作目のメガトロン。
公式が今も覚えているか不明ですが、1作目の前日譚小説でもわずかに登場してました。↓
当時の玩具設定によると、この時の彼は「パワーコア」なるものを内包しているらしく、他のトランスフォーマーとは桁外れの性能なんだとか。(なおそれ以降…いや、やめときましょう)
ディスプレイ
最終決戦の戦場と化した市街地と援護に来た戦闘機ラプター。メガトロンを攻撃したラプターの中に、スタスクが混じって攻撃している説なんてのもあります。(初代なら本当にやりかねない…)
ロボットモード
結論から申し上げますと、このメガトロンは1作目と造形が違います。どちらかというと、「トランスフォーマーリベンジ」の小説版の姿が近いと思われます。※この作品のメガトロンはトリプルチェンジャーで、エイリアンタンクとエイリアンジェットの両方に変形するため。
最初の文と矛盾しますが、このメガトロンはSS-11メガトロン(リベンジの姿)の型を流用しているようで、箱のイラストと見ても、明らかに胸全体の造形が合ってないです。
といっても、それ以外に原作と違いの大きい点は見つからなかったです。また、全身ガンメタルの塗装が施されており、ある意味豪華仕様に。
武器
劇中だと手が変形してチェーンメイスになりますが、こちらは取り付ける仕様に。単体だと、まっすぐ伸びているため長い棍棒のようにも見えます。値段的にもこれが限界だったのか、残念ながら銃火器はありません。
(再現ではないですが、他のキャラと絡めてみる)
別売りのDOTM版メガトロンの銃を持たせると、劇中らしくなる…と思う。
ビークルモード
サイバトロン星(またはサイバトロニアン)モードのエイリアンジェット。地球のビークルをスキャンしてないため、故郷(?)の姿のままになってます。
顔が完全に収まったことで、劇中やMPMよりもスリムに見えます。あと、若干機首が、初代のサイクロナスのビークルモードに似ている気が。 実は私、初めて映画でこの姿を見たとき、恥ずかしながらこういう乗り物が実在すると本気で思ってました。今ならドローンをいじれば作れたりしませんかね。総評
MPMの廉価版だと思えば、納得はできます。また、可変玩具としては触った感じだと、予想よりも変形やポーズ付けが楽しめますね。 ツイッターでも述べましたが、どうしても胴体が違うのに目が行きがちですが、玩具としてのクオリティは高いと思います。
「メガプレックス」に見立てて扱うのもありかも。
以上、SS-46メガトロンの紹介でした。では