SS-52 シャッター2(スタジオシリーズ、BB※)※六作目「バンブルビー」
新年あけましておめでとうございます。
今年最初に紹介するのは、スタジオシリーズ版の航空機仕様のシャッター。(発売されたのは2020年ですが)
車にも変形するトリプルチェンジャーですが、玩具の都合かそれぞれ分けての立体化。
キャラクター説明新たに戦闘機をスキャニングし、空からもオートボットを狙うディセプティコンの追跡者。
格闘術を得意とし、強烈なパンチやキックでバンブルビーを追い詰めた。
VTOLタイプのジェット戦闘機に変形する。
ディスプレイ背景は当時のセクター7室内。おそらく、そこで機械を改造していたときの場面の再現。
ロボットモード細部まで造形が作り込まれています。車の前面にもなっている胸や首元のヘッドライト、猫のような口元までしっかり再現。「722」の数字が無いのと、ガワと一体化した手が気になりますが。変形途中の姿。この状態も、割と似合う(?)
背中のガワの処理は、他の航空機型のTFと少し異なり、ランディングギアで固定される仕組み。背骨のような模様も確認できます。
武器二丁のブラスター。本編では、腕から生えるように銃が出てきたと思うのですが、こちらでは手や腕と一体化するように持てます。
ロボットモードの翼でも、向きを変えればとりつけが可能。
箱の説明通り、映画でも銃だけでなく、ビーと格闘・剣を奪ったりしてました。
余談ですが、シャッター(Shatter)の意味は「粉砕する」「(希望など)くじく」。まさに彼女を体現しているような言葉です。
ビークルモード架空のVTOL(ブイトール)ジェットに変形。本編だと「ホーカー・シドレーハリヤーT.2」という戦闘機※に変形していましたが、玩具ではライセンスが取れなかったのか、架空の機体です。
武器は翼に装着できます。
※世界初の実用VTOL機らしく、アメリカ海兵隊ではAV-8A/Cと呼ばれていたそう。VTOLは「垂直離着陸」という意味。
総評
全体の再現度が高く、変形もあまり難しく感じなかったので、キャラクターフィギュアとしても可変玩具としてもおすすめです。また、実写シリーズでは珍しい女性キャラの敵で、「人類の味方を装う」という歴代の敵の中でも珍しい立ち回りをするので、最期含め記憶に残ってます。
以上、スタジオシリーズよりシャッター2のご紹介でした。では