色筆の記録

玩具・物好き

狡猾な追跡者

f:id:iropenkun:20220103213310j:plainSS-52 シャッター2(スタジオシリーズ、BB※)※六作目「バンブルビー

新年あけましておめでとうございます。

今年最初に紹介するのは、スタジオシリーズ版の航空機仕様のシャッター。(発売されたのは2020年ですが)

車にも変形するトリプルチェンジャーですが、玩具の都合かそれぞれ分けての立体化。

 

キャラクター説明f:id:iropenkun:20220103214507j:plain新たに戦闘機をスキャニングし、空からもオートボットを狙うディセプティコンの追跡者。

格闘術を得意とし、強烈なパンチやキックでバンブルビーを追い詰めた。

VTOLタイプのジェット戦闘機に変形する。

 

ディスプレイf:id:iropenkun:20220103213537j:plain背景は当時のセクター7室内。おそらく、そこで機械を改造していたときの場面の再現。

 

ロボットモードf:id:iropenkun:20220103213621j:plain細部まで造形が作り込まれています。車の前面にもなっている胸や首元のヘッドライト、猫のような口元までしっかり再現。「722」の数字が無いのと、ガワと一体化した手が気になりますが。f:id:iropenkun:20220105073318j:plainf:id:iropenkun:20220105073345j:plain変形途中の姿。この状態も、割と似合う(?)

 

f:id:iropenkun:20220105073442j:plain背中のガワの処理は、他の航空機型のTFと少し異なり、ランディングギアで固定される仕組み。f:id:iropenkun:20220105073551j:plainf:id:iropenkun:20220105073617j:plain背骨のような模様も確認できます。

 

武器f:id:iropenkun:20220105073225j:plain二丁のブラスター。本編では、腕から生えるように銃が出てきたと思うのですが、こちらでは手や腕と一体化するように持てます。

f:id:iropenkun:20220107215931j:plainf:id:iropenkun:20220107215939j:plainロボットモードの翼でも、向きを変えればとりつけが可能。

箱の説明通り、映画でも銃だけでなく、ビーと格闘・剣を奪ったりしてました。

余談ですが、シャッター(Shatter)の意味は「粉砕する」「(希望など)くじく」。まさに彼女を体現しているような言葉です。

 

ビークルモードf:id:iropenkun:20220103214330j:plainf:id:iropenkun:20220103214359j:plainf:id:iropenkun:20220103214426j:plain架空のVTOL(ブイトール)ジェットに変形。本編だと「ホーカー・シドレーハリヤーT.2」という戦闘機※に変形していましたが、玩具ではライセンスが取れなかったのか、架空の機体です。

武器は翼に装着できます。

※世界初の実用VTOL機らしく、アメリ海兵隊ではAV-8A/Cと呼ばれていたそう。VTOL「垂直離着陸」という意味。

 

f:id:iropenkun:20211025172932j:plain総評

全体の再現度が高く、変形もあまり難しく感じなかったので、キャラクターフィギュアとしても可変玩具としてもおすすめです。また、実写シリーズでは珍しい女性キャラの敵で、「人類の味方を装う」という歴代の敵の中でも珍しい立ち回りをするので、最期含め記憶に残ってます。

以上、スタジオシリーズよりシャッター2のご紹介でした。では