SS-57 ブリッツウイング(スタジオシリーズ、BB)
今回紹介するのは、スタジオシリーズ版ブリッツウイングです。
名前は直訳すると「電撃翼」に。
初代での役職は「空陸参謀」でしたが、こちらは「航空兵」になってます。
キャラクター説明サイバトロン星から脱出したオートボットを追って地球に飛来したディセプティコンの兵士。地球に到着したバンブルビーを襲撃し、その卑劣な攻撃で音声機能を破壊するが、自らのミサイルを胸部にねじ込まれ爆砕する事となる。ジェット戦闘機に変形する。
トリプルチェンジャーであるとも言われているが、地球では第3の形態は確認されていない。
設定上は、初代と同じくトリプルチェンジャーらしいのですが、第3の形態(戦車?)は未確認とのこと。ただ、海外では簡易変型版で、リベンジのメガトロンと似た戦車に変形する型も発売されました。(なぜ日本でも売らなかった)
ディスプレイセクター7の部隊に囲まれる場面。ただ、ここはバンブルビーが囲まれる場面だったはずなので、再現という意味では違うかと。
ロボットモード同作のスタースクリームとよく似た姿。予告の初公開時には、色合いも似ていることからスタースクリームと思う人も多かったようですが、「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」にて監督がブリッツウイングだと明言しました。(ウィキペディアより)
本編では、バンブルビー(以下ビー)が地球で最初に戦うディセプティコン。バーンズ達セクター7の部隊に追われるビーを追いつめて尋問し、その際に彼の発声回路を引き抜いてます。意外と出番少なかった…
余談ですが、ビーの喉を壊した者は媒体ごとで異なり、実写映画ではブリッツウイング、前日譚の小説「ゴーストオブイエスタデイ」ではタイガー・パックスの戦いでのメガトロンになってます。右手は指が若干動きます。翼をコートみたいにできるかもと思ったけど、想像とだいぶ違った姿に。
武器左からエレクトロンソーブレードとナルレイ、玩具にはありませんが、本編では腕に小さいミサイルがありました。増槽(ぞうそう、ドロップタンクとも)は変形時に差し替えるため、外してミサイルの代わりに持たせることもできます。
ビーの喉を抉(えぐ)ったエレクトロンソーブレード、手の甲や指のような造形もありますが、持たせることも可能。
(こんな装備にすることも)
(箱の絵にあるフル装備)
ビークルモード架空の戦闘機に変形。本編では「F-4 ファントムⅡ」に変形していましたが、玩具の変形の都合か似たり寄ったりの機体に。
実は、元となった機体は、かつて日本の航空自衛隊でも改修・運用されていたようです。
ナルレイは機体の真下、エレクトロンソーブレードは尾翼の下に取り付けることができます。説明書にはありませんが、このようにブースターみたく取り付けることも。(過去にフォロワーさんがやってた小ネタに便乗してみる。2枚目はロックダウンの真似)
(同じ名前繋がり※装備している武器の名がブリッツウィングボウ)
(実は吹き替えの人がバーサーカーと同じ)
総評
色は気になりますが、それでもロボットモードの再現度は高く、可動域が広め・手首が取り外せて武装できるのもあって、ポーズ付けの幅が大きいです。
入手は難しいかもしれませんが、満足する出来だとは思いますので、機会があれば手にしてみてはいかがでしょうか。
以上、SS-57ブリッツウイングの紹介でした。では
追記:10月1日
初代のあの場面の再現