MD-07 メガトロン(実写1作目)
中古で購入した、放映当時のメガトロンのご紹介。
電池切れで派手な音は鳴りませんが、それでもかなりの値段でした。ただ、後述の「機構」を考えると、妥当かもしれません。
ロボットモード氷漬けの時の再現か、全体的に青い塗装が目立ちます。設定では、地球に飛来した際に墜落して凍ってしまったそう。この時は、地球の車両をスキャンしてないサイバトロン星の姿らしいです。
造形の再現度は高いと思いますが、ガワが背中に集中するため、後ろに傾いてしまい直立が難しいです。
記事の名前にもありますが、劇中でセクター7に、非生物的地球外生命体(NBE-1)と呼ばれていました。実写世界では、彼を分析したことで、地球の技術の発展に役立ったそう。(本編で、オールスパークに命を吹き込まれた機械がディセプティコン化したのは、地球の機械がメガトロン由来のためらしい)
また、通常のトランスフォーマーと違い、スパークではなく「パワーコア」と呼ばれるものが力の源らしく、実写シリーズでの全盛期といえる力もこの影響らしいです。
前日譚の「ゴースト・オブ・イエスタデイ」でも僅かながら登場。
顔再現度が高いと述べましたが、顔に関してはコンセプトアート寄りなのか、やや鼻が目立ちます。
サヴェッジモード?(フォールンの玩具にある似た機構の名前から)胸の留(と)め具を離すと、自動で赤い翼と胸の一部が開きます。この時音声が鳴るそうですが、電池切れ故に、仕掛けが動く音しかしないので省略。
箱には胸のギミックを試せる(?)穴が。
体勢を保つのが難しいので、こんな風にするか寄りかかれる所に置かないと、直立できないのが難点。
武器「俺様は、メガトロンだ!!」
手が変形したチェーンメイス。目覚めた時や市街戦で、ブンブン振り回してましたね。
おそらく、初代アニメのチェーンメイスを意識しているのかなと。
両腕が変形したフュージョンキャノン。裏にあるレバーを引くことで展開し、右手を噛み合わせることで、劇中の場面を再現できます。
また、右手の指を引っかけることで、展開した状態を維持できます。
こちらは初代と違い、元々片腕に装着してはおらず、腕から変形。
スタジオシリーズ版と並べるとこんな感じ胸の造形や、武器の再現度は当時の方が高いと思います。ただ、顔と背中のまとまりやガワについては、スタジオシリーズに軍配が上がるかと。
ビークルモードエイリアンジェットに変形。ソース元は忘れてしまいましたが、この形態は星間移動も可能だとか。
私的には、サイクロナスみたく見えなくもないかも…
ランディングギアの位置は歴代の航空機型の中でも特殊で、二つはロボットモードだと肩、もう二つは腕の後ろに行きます。コロ走行も可能。
フェイスガード以外、顔がほぼ丸出し(劇中も似た感じ)なのでこんなことも。
総評
今回購入したのは、電池が完全に切れたもので、パーツ外れやバランス崩れによる転倒が頻発してますが、それでも十分遊びごたえがあります。もし見かけたら購入を考えてみても良いかと。
以上、MD-07 メガトロンの紹介でした。では