原作:斉木楠雄のΨ難
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仮面ライダー対ショッカー、及び秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン
両者共に初めての映画限定の話のためか、内容は短めだけど特撮ヒーローモノとして素直に面白かったです。
個人的に、死神博士らショッカーが設計図を手に入れたまでは良いものの、肝心な部分が抜けてたのが判明した場面は割とシュールだと思いましたね。
後に恒例となる、複数の再生怪人が登場する先駆けでもあり、崖上から敵がぞろぞろ出て来る場面は圧巻………なのかも。
ゴレンジャーは観光地の城や港で撮影したり、公道(?)を走る専用マシン、海上戦も撮影スタッフや役者の方々が心配になるくらい緊迫してて、今じゃ法規制や安全性の問題でCG抜きでは不可能な光景が見れたのが良き。
仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ
先に結論から言うと、「こういうので良いんだよ」を地で行ってくれた、見たい後日談を順当に見れた良作。むしろ現在の東映でこれが出来たのは逆に驚き。(ヒント:ここ数年のライダーへの批判理由)
序盤に、若干ファイズや東京喰種のあいてぃーくを思わせるやり取りがあったり、ガヴ本編では描ききれなかった、復讐されてもおかしくない立場の絆斗やリゼルの話や、幸果とのやり取りも見所。
あと、イジークが思った以上に強かったのと、酢賀と継ぎ接ぎされた大統領候補の名字がしれっと明かされたりします。調べたところ、ティラノサウルス(?)のグラニュートらしいですが。
そういやイジークのお陰で、人間界に残されたグラニュートが還れるようになったのは皮肉と言うべきか。もし彼にストマック家やボッカみたいな、複数の眷属を召喚できる能力があったら、本気の長期戦をなってたかもしれないので洒落になりませんが。
ま、「お菓子の家の侵略者」とは別方向でえげつない敵も出るんですけどね。(闇菓子の材料が人間だったように、グラニュートにも人間に依存性の強い成分とかありそうではある)
欲を言えば、絆斗は狩藤医師(方法は誉められないが義理堅いアウトロー町医者で実質ブラックジャック)の助言通り、摘出手術を行っても良かったんじゃないかとも思ったり。例え二度と変身できなくても、本人とヴァレンバスターが健在なら初代仮面ライダーの滝和也みたく、終始荒事の補助に徹してもショウマや幸果、ラキアは文句ないだろうし。
話が変わりますが、別件なので深くは言いわないですけど、折角ガヴで首の皮一枚繋がりそうだったのも全ておじゃんにするような真似ばかりしまくるのは、悪い意味で東映らしいとは思う。ガヴと終盤のセイバーは実質最後の残り火かなと。
店の冷蔵庫で自撮りするような輩の価値観と大差ないと批判されても、文句言えないのでは。
たまにここへのアクセス数が異様なまでに伸びる時があるのですが、マジで誰がこのブログを見てるか気になってしまう今日この頃。
スペースコブラの感想以外、最近はエックス(ツイッター)に記事とか貼り付けてないはずですが。
ドロヘドロ二期
カイマンの素となった人物の過去が明らかになったり、主要人物の秘密が次々とわかるので、一期の答え合わせとしても見所あり。
ただし、一期含めあまりにもグロテスクすぎる場面が定期的に挟まれるので、耐性に自信がないならオススメはしかねます。
状況が二転三転しまくってるので、最終評価は完結後に持ち越しですかね。
インゴクダンチ
良い意味で考えずに見れそうな作品。
汚い風都探偵(仮面ライダーダブル)とかの渾名は目にしてましたが、本当にガイアメモリを意識してそうな展開や設定があって妙に納得。
この手の作品にありがちな、治安維持とかは仕事してないのかとのツッコミに答えるように、本当に警察組織が機能してなさげな場面があるのが生々しいですね。
最後は聖闘士星矢みたいな構図からの決着で終わってましたが、原作勢によると彼女らが温く思えるのがまだまだいるらしいです。
えぇ………
自販機に転生した俺(第三期)
なろう系でも珍しい、何だかんだ最後までお話が安定して続いてた良作。
それはそれとして、作中でスポーツ飲料やインスタント食品食べてた人達の健康事情が気になってしまいますが。
作中でも触れてましたが、てっきり主人公が人型ロボにでもなるかと思ったら、もっと単純でえげつない強化がされてましたね。最終回の最後で、短時間だけ元の人間に戻っていたのはその変形能力の応用だそうです。
原作者の昼熊先生曰く、「冥府の王は長い年月とアンデッド化で人間の頃の記憶を忘れてる」とか。(そうなると、同じく日本からの転生者でもある主人公に中々本気を出さなかったのは、人間時代の記憶の影響もあるのかな?)
エックス(ツイッター)の公式アカウントで言及されてるので、そちらも見るとより理解が深まるかも。
自称悪役令嬢な婚約者の観察記録。
今季見たなろうでは上記とこれが面白かった。
序盤の主人公の変な言動とかも、話が進むにつれて詳しい理由や動機が明かされ、王子は卓越した分析力や鑑識眼で事情を読み取り、文字通り常に最善に立ち回ろうとするので見てて気持ちが良かったです。
単なる主人公やヒロインがスゲーで終わらず、どちらにも(何なら周りや最後の最後で敵対してたもう一人の転生者も)成長してゆく物語があるのでそこも必見。
終盤でゲームの裏設定と思われる王家の秘密に触れる下りも、「成る程な」となりました。
リラックマ
短いから合間に見れるのは助かるかも。
まあ、中身は着ぐるみに入った居候なんですけど。
お出かけ子ザメ二期
新キャラ達が基本可愛いのはともかく、こんなツッコミは野暮かもしれませんが、あの狐達って駆虫剤、特にエキノコックス用とかちゃんと飲んでますよね?
リラックマと黄泉のツガイは引き続き視聴予定。
今年の夏アニメは「骸骨騎士様」の続編もあるそうで。
さらば銀河鉄道(アンドロメダ編)も再視聴。こちらは昔見ましたが、終盤以外覚えてなかったので良い振り返りになりました。最序盤のみでしたが、パルチザンの人達も良いキャラしてました。
鉄郎の父は、結局表向きは過労死したと見せかけてプロメシュームの誘いに乗った、として良いのでしょうか。
あと、テレビ版で名前のみ登場してた敵「機械子爵」が、実質描写外ですが機能停止が確定しましたね。
エターナル編は途中で終わっているそうですが、未だに完結編の漫画版や小説版のアニメ化が二十年経ってもなされないので保留ですかね。なぜに東アニはそちらをやらないんですかね。
ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー
ミルキーサブウェイと並ぶ今年前半期の超大物。日本だけで興行収入が75億円をしれっと突破して、イルミネーション作品歴代二位に。
パジュニが歴代のマリオ作品でも最強格だったり、戦闘シーンの迫力が前作に引けをとらなかったり、ピーチとロゼッタの設定が大幅に変わってたり(ここはそこまで違和感なかった)、その他ヘブンズドアとかでギャラクシーシリーズの登場人物が散見されたり、フォックス・マクラウドが操縦するほうき星の天文台での敵陣突入シーンとか、ダイナフォーギャラクシー(?)のやり取りとか見るべき場所がとにかく多い。
ただ、個人的にマリオでは珍しく解釈違いみたいなのが起きてた作品。自分はルマリー絡みの話や結末とか、ギャラクシーシリーズのボス敵達の登場を期待していたので、そこは肩透かしを食らった気分。一応、ボスの何体かはぬいぐるみとして出てたらしいです。
唐突に変な胸糞設定が出されたルマリーとルーバは、アップデートで急遽追加された話で報われるのが確定しましたが、だからこそそれ関連を映画で見たかった。
その代わりに意外な助っ人やカメオ出演、最終決戦の「あの変身」とかのサプライズ要素がいくつもありましたが。
解釈違いでも、最低限楽しめるアトラクションみたいな作品ではあるのが救いです。
ぶっちゃけ超能力戦争見るならこっちにするのがオススメ

チョコエッグすみっコぐらし 20たぴおか&かわうそ
たぴおかに話しかける(?)かわうその図。当のたぴおかはあまり興味なさそう。
余談
絶滅したとされるニホンカワウソは、犬を殺める場合もあるくらい気性が激しいそうです。それなら河童等のあやかしの元ネタとされるのも頷けます。(アイヌの伝承では頭骨を占いに使ったり、人に害を成す者もいれば、味方してくれる者もいるらしい?)
以前かわうそやたぴおかを紹介した記事↓
仮面ライダークウガを改めて全話視聴、ついでにようやく小説版が買えたのでさらっと感想をば。一応ネタバレ注意です。
関係ないですが、実は杉田刑事はビーストウォーズⅡのギガストームと同じ人。他にも実写トランスフォーマーのロックダウン役の人や、バイオハザードのクリス役の人が出てる回もある。
昔見た記憶よりも、特撮ヒーローものとしても刑事ドラマとしての完成度も高く、今の公式には再現不可能とされるのも納得の出来でした。
細かく話すとキリがないのですが、怪人側が事件を起こす理由が出世を賭けた殺人ゲームだからとか、その影響を受ける人間社会の移ろいや退治に協力する組織の場面が細かく描かれたりとか、語彙が貧相になってしまうけどとにかく見て判断した方が良いです。
マイナーながらも個人的に好きな場面を挙げるなら、少し前の記事でも触れた26話の神崎先生のある台詞「誰も彼もが、悩むなんてせずに面白いものにお金を使い、何も考えず生きようと言っているように聞こえる」が今の社会にも刺さってて、当時からこういう指摘がされてたのも意外でしたが、ちゃんと物語に違和感なく組み込めている作りには感服です。
強いて欠点を挙げるなら、「ヒーローものでも当時でも明らかに子供向けじゃない」のと、制作の都合かダクバとアメイジングマイティの戦いが回想で少ししか描かれなかったりと、所々端折る場面が目立つのとやけに棒読みの人がいたくらいですかね。
それから、一条刑事の堅牢と身体能力は……ゴウラムとかによるバフや加護みたいな力なんですかね。自分は資料集とか持ってないのでよくわかりませんが。(個人的には五代の次にクウガの適性はあるとは思うし、設定も世界観も違うけど漫画版では仮面ライダーG3の装着者になって戦う)

ここからは続きである小説版についてですが。
こちらもなるべくネタバレなしで読んでもらいたいので、だいぶ説明を省いてしまいますが、後日談としての完成度は高く、正しくテレビ版の続きとして読めるお話なのは断言しておきます。
刑事になって今回の事件に絡んでくる夏目実加もですが、さらりとゲストキャラのその後が言及されるのが好き。
以下、ネタバレ注意!!
結局バルバがあの後どうなったか、一条刑事達に倒れされたのか分からずじまいなのがマイナスというか、モヤモヤが残りますね。真偽不明ですが、映画で決着する予定だったのがオジャンになった弊害らしいとか。
(没案では一条刑事の恋仲になるらしかったけど、正直没にして大正解だと思う。最近の東映やバンダイ、テレ朝とかは知らね)
流石に最後のプレイヤーがやられた以上、ゲゲルを行う必要もないはずですが…
正直夢の中で五代の幻を見るとこよりも、バルバとの決着を見たかった気持ちが強いですね。
※内容の何割かネタバレ注意
2010年版のコブラ見れたので軽くまとめ
コブラは、原作者の「寺沢武一先生が憧れるハードボイルドの擬人化」と言われるのも納得する話ばかりでした。
カゲロウ山や死体が腐らない海流とか、特に前者みたく人知を越えた法則がありそうな場所の掘り下げとかも見たかったですね。寺沢先生がそこまで考えていたかはさておき。
以下、個人的に面白かった章。
黄金の扉編
確かコブラがシークレットと初めて会う話。
旧アニメ版だと恋人のドミニクの生存が確定しているらしいです。シークレットはあくまでそっくりさんか姉妹(?)らしい。
太陽系が滅びかねない騒動の原因が、機械に刺さったスピ狂いが操っていた所為なのは、少し拍子抜けではありました。それでもコブラが記憶を取り戻した瞬間とか、見所や面白いとこはちゃんとあります。
まあ、重力装置に二日くらい捕らわれても何とか平気なシークレットも大概頑丈ですが。かつてのシバ女王も同じようなフィジカルの持ち主だったり?
ガロン星の軌道の調整以外に地下に籠る必要もなくなったはずので、あの星の後日談とかも見たくなる章でした。(ボニーだけ、その後酒場の踊り子としてちょっとだけ再登場。私的にはカメオ出演でもいいからまた出てもらいたいかな)
マンドラド編
確か投稿者が最後に漫画で読んだスペースコブラがこの話。
焼け石に水かもしれませんが、せめてエリザベスに寄生した種だけでも燃やしたら?、とはなりました。まあ、マンドラド自体が海賊ギルドの手にも余りそうな寄生植物ですけど。
ギャラクシー・ナイツ編
途中でドラゴンボールみたいな演出が入ったり、その他にも話の風呂敷が大きくなる章。
ジャックの親友を手にかけたのは、本当はコブラでなく彼に見せかけたクイーンじゃないかと思うとこ。
黒幕やカオス人の設定は、どこか悪霊やレプテリアン(原作者の別作品にも似た敵がいるので多分知ってる)を思わせるもので、個人的にはミドラやクリスタルボーイ達より不気味ながらも、敵として妙な説得力がありました。
実際どうかはわかりませんが、最後が王への義理人情で締めるギャラクシー・ナイツと最終話のコブラとレディの会話が、製作側の原作への思い入れを感じました。
「またアニメでコブラを見たい」との感想も散見されますが、私としては変に内容を改悪されるくらいなら別に無理してやらなくても良いかなと。