チョコQアニマテイルズ 日本の動物シリーズ第6弾 153オヤニラミ
説明書の解説
西日本の河川にすむ中型淡水魚。エラブタにある一対の眼状模様が特徴で「ヨツメ」「カワメバル」ともよばれる。一生を淡水ですごし、5月頃、水中の枝や植物の茎に卵を産みつけ、オスが卵や稚魚の保護をする。
河川改修や外来魚、観賞用の乱獲で減っている絶滅危惧1B類ですが、飼育個体の無計画な放流により、本来居ないはずの東京都、奈良県、滋賀県等に定着し、国内外来種となっているようです。
また、朝鮮半島が原産の近縁種コウライオヤニラミ(最大でも数十㎝までの日本産と違い、30㎝まで大きくなる場合も)も、宮崎県で定着し、オオヨドシマドジョウ等の固有種への被害が懸念されています。
(ジャンボタニシばらまく農家といい、バス・ニジマス放流する行政・漁協といい、この手の被害はもっと知られた方が良いと思う)