色筆の記録

物好き

トランスフォーマー終結の騎士 設定集

描写しきれなかった分も補足。気が向くごとに加筆するかもしれません。

あくまで、六作目「バンブルビー」以降の作品は、念のため別の世界線としてます。(ビーの旧名が「B-127」等、一部設定は共通ですが)

辛辣な言い方ですが、向こうの情勢的にも、まともな続編はつくれなさそう。

「ビースト覚醒」や「ワン」の世界線との絡みもやってみたいけど、見切り発車の短編で終わるかもです。

 

ダイノボット等含むオートボット

オプティマスプライム(コンボイ)

お馴染みのオートボットの総司令官。作中の日本だと「コンボイ」とも呼ばれたりする。ビークルモードは、赤いファイヤーパターンの目立つ青いトレーラー。

里帰りのため、散らばった仲間を片っ端から召集、及びそのための交渉を人類達と何回もしていた。並行して、クインテッサが改造したサイバトロン星の整備・戦死した仲間の埋葬等も部下達と行っていた。

ジェットウイングは、ジョシュア達の協力で取り戻した。

武装は、原作本編でも使ったクアッドバレルショットガン、銃が付随した盾ベクターシールド(センチネルシールド)、赤い大剣レジェンダリーソード、ジェットウイングが主体。両足のジェット機構も、蹴りの威力を上げたり燃やしたりと、攻撃に転用できるが、出番は少ない。

また、ジャッジメントソード、腕に仕込まれた剣も引き続きあるが、今回は使われなかった。

新たな武器である、レジェンダリーソードは、元々ガルバトロンに使わせる予定だった武装で、保管施設で埃を被ってたのを彼がおまけでくれた。

必殺技は、レジェンダリーソードから放たれる剣と同色の光波「テメノスボルク」。そのまま纏う事で威力と切れ味も高まり、憑依体とはいえユニクロンを完全に戦闘不能・瀕死まで追い込んだのもこれ。名前の由来は、ジャッジメントソードの別表記「テメノスソード」と、昔私がよく話していたフォロワーさんのアカウント名に因んで付けた。(コメント欄で本人から消せと言われたら修正します)

 

バンブルビー(バンブル)

黄色のスポーツカーに変形する斥候。この世界線でも、「B-127」と呼ばれてた設定になった。(「ZB-7」は別人として扱う)

主な武装はプラズマキャノン。前回と違って、ウォーハンマー(戦槌)は整備中だった。

声は、「最後の騎士王」準拠の渋い感じ。一作目の最後は、本来の声じゃないって事で…

 

ハウンド

ラチェット亡き今は、軍医も兼ねているベテラン兵士。軍用トラックに変形。武装も変わらず。

 

ドリフト(旧名:デッドロック)

ディセプティコンの剣士。赤と黒のスポーツカーと、同色の架空のヘリに変形するトリプルチェンジャー。

オプティマスを「先生」呼びしたり、武者の甲冑のような見た目と侍要素強め?だが、戦い方はかなり荒々しい。

ケンザンとは、かつて日本で侍達含めて共闘した仲。

 

クロスへアーズ

黄緑色の皮肉屋ガンマン。スポーツカーに変形する。

ニューリーダー志望(原作本編にて)もあり、今回は部隊司令官を任された。

 

ロードバスター

元特殊部隊レッカーズの攻撃指揮官。緑色の改造レースカーに変形。武装は、「墓場の風」に追われたり、キューバに亡命する際等にだいぶ無くなった。

そのためか、素行や口の悪さは以前よりマシになっている。

現在は、片腕のガトリングと、両肩のミサイルランチャーが主要武器。それでも十分強い。

 

トップスピン

元レッカーズの一人。青い改造レースカーに変形。

現在は戦友を忘れぬように、亡くなったレッドフッドを模した頭になっている。武器は「ダークサイド・ムーン」に引き続き、全身に備わる銃火器と、両手が変形した作業や戦闘に使うマジックハンド?。

シモンズやロードバスターと共に、キューバに亡命していた。

性格は、無口だった以前より陽気になった。「バレーボット」とも呼ばれる。

 

スチールジョー(ロックダウンのとは別種)

ブルドック型のオートボット。レッドフッドの愛犬で、彼が「墓場の風」にやられる前にトップスピンへ託された。

番犬としての仕事以外に、彼等の戦闘の補助も行う。

ロックダウンの使役する狼型の複数の個体も同名だが、おそらく完全な別種。

 

トレンチ

スクラッパーと同型の建設担当。そのため本人はかなり気にしてる。

ショベルカーに変形。一応戦闘もこなせるが、今回は地下通路を突貫工事で造るため専念してた。(他にも手の空いたオートボット達も手伝ってた)

 

デイトレーダー

ハウンドに似た姿のジャンク屋。商品が側面にも置かれたトラックに変形。

性格は典型的な守銭奴。クロスヘアーズやドリフト曰く、「最低のオートボット」。トランスフォーマーの基準でも、かなり古い伝説にも見識がある。

現在もサイバトロン星にて、細々と営業中。

 

ケンザン

ドリフトと同型のオートボット。かつて、彼と共に日本で活動してた。武器も共通で、主にヘリに変形する。

最近まで、日本で収容されていたが、昔共闘した侍の末裔達の交渉で、

を条件に解放される。その後はオプティマス達と合流した。

名前の元ネタは、そのまま「トランスフォーマーGo!」のケンザンだが、ビークルモードは「最強指令セット」版バトルコマンドオプティマスに付属するスカイドリフトと同じ型と配色。

 

ダイノボット

グリムロック

ダイノボットの指揮官。竜のような頭のティラノサウルスに変形。炎も吐ける。

自分が認めた相手の言う事しか聞かない性格。

武器は上記の火炎放射と、戦槌ドラゴントゥースメイス。手をモーニングスターのような形態にもできる。

 

スコーン

三列のトゲ背鰭が目立つ、二足型スピノサウルスに変形するダイノボットの副官。

「最後の騎士王」で居なかったのは、別の地域に味方の捜索も兼ねて出張中だった設定にした。 

 

ストレイフ

双頭のプテラノドンに変形する、ダイノボットの航空戦力。ただし、他のダイノボット同様、素体になった生物とは異なる部位(歯や細長い尾)が目立つ。

原作本編での不在の理由は、上記のスコーンと同じ。

 

スラッグ

トリケラトプスダイノボット。「~を破壊しろ」という命令には素直に従う。

「最後の騎士王」と同じく、地中に潜ってからの奇襲(今回は玩具版にもあった、双剣をビーストモードの脇腹に備えた状態)で、クインテッサの拠点の何割かを破壊。その後も奮戦した。

 

ミニダイノボットのシャープ・ティー、トップス、テリー

左からティラノサウルストリケラトプスプテラノドン型のダイノボットの子供。

親?と思われるグリムロック達すら、自分達が産んだのか、それかロックダウンの船に捕らわれていたかはよく分かってない。

それでも、彼等はグリムロック達の事も、保護者や身内だと認識している様子。

今回もお留守番だが、ヴレインズ達小型のオートボットもいるので、暇はしまなかった。

 

スナール

ステゴサウルスのダイノボット。性格は戦闘狂で、戦うときが彼にとって一番の至福らしい。

他のダイノボットと違い、ロボットモードの見た目があまり騎士らしくない。どちらかいったら異形の天使や狂戦士?(トゲが翼や光輪に見えなくもないので)

武器は、バルディッシュ(三日月斧)を無骨にしたような細長い斧。分離して、刃と棍棒にする事も出来る。

捜索中だったストレイフとスコーンが発見し、そのままオートボット側と合流。

 

他のダイノボット達(ベロキラプトルのスラッシュ、ブラキオサウルスのスロッグ)

(画像の左がスラッシュ)再開できたのはクインテッサとユニクロン撃破後。一応、仲間達と合流してサイバトロン星に移った。

スロッグは玩具が手に入らなかったのと、二人の出番があまり思いつかなかったので影が薄くなってしまった。好きな人がいたら申し訳ない。

 

ウィトウィック騎士団

コグマン

現騎士団の団長。今回は負傷した仲間の手当てに勤しんでいた。

ヘッドマスターという珍しい種族で、ロボットモードの胴体となるスポーツカーも持ってきてある。

急ぎ足ながらも、エドモンド卿の墓にも別れを伝えた。

 

ホットロッド(ホットロディマス)

フクロウのような顔立ちをした、バンブルビーの兄弟分。スポーツカーに変形。フランス訛りで、威勢の良い性格だが、やや傲慢で過保護な面も。かつてはヴィヴィアンを密かに守り続けていた。

武器は、局地的に時間を遅らせる銃タイムバブルガン(通常の銃としても使える)と、もう一つの拳銃。クインテッサへ奇襲した際には、バリケード等の厄介な敵の撃破に大きく貢献。

 

ウインドブレード

元々、地球での擬態ビークルモードとして古い航空機(機種がわからなかった)に変形していたが、新たにVTOL(ブイトール)機をリスキャンした。色もその際に変えた。

主に空からの偵察と監視が任務。声は、「アドベンチャー」版を意識している。

原作本編では、ウインドブレード自体いるかも不明なので、実質今作オリキャラだったりする。

 

サンダーブラスト(アライアンス号)

巨大な潜水艦に変形。原作本編だと、ヴィヴィアンが触れたため再び目を覚まし、彼女達をマーリンの杖の隠し場所へと案内した。

今回の作戦中は地球の海で、ディープダイブと共に待機してた。

名前は原作でも不明のままだったので、独自設定として、「ギャラクシーフォース」のクロミアの海外名を流用。ロボットモードと性別も、そちら準拠という設定にした。

 

クレムジー

時計型のオートボットディセプティコンと同じ赤目なためか、獰猛な性格。

かつて独裁者を手にかけたそうだが、真偽は不明。

今回は負傷者の警備を担当していた。

こちらも独自設定として、初代に登場したそこそこ似た(?)姿のクレムジークから流用。

 

ブルドック

初期の戦車に変形する、軍帽のような頭が特徴の古参のオートボット第一次世界大戦のころから地球で活動してた。

まだ第一次大戦が続いていると思い込んでいたが、今回クインテッサ達が完全に倒された事で、ようやく彼の中でも戦いは終わったらしい。

なお、エネルゴン不足が深刻でルテナン同様、今回はずっと手当されていたため、元凶達の最期を見れなかったのが、唯一の不満だとか。

 

ルテナン

イギリスのレシプロ戦闘機に変形。かなり高齢で、原作本編でTRFの襲撃時に張り切って応戦しようとし、転倒した際に足を痛めたらしく、コグマン達に手当されてるため今回も不参加。ただ、もし襲撃された時には、玉砕覚悟で戦うつもりだった。

 

アイアコンの騎士(ガーディアンナイツ)

ドラゴニカ

騎士の切り込み隊長。リーダー格はストームレインという赤い騎士だが、彼が指揮する事も少なくない。スティールベインとスカリトロンの墓は、他の騎士達と共に建てた。

 

ドラゴンストーム

十名の騎士達の合体形態である、三つ首の西洋竜(キングギドラやズメィ・ゴルィニチィみたいな姿)。飛翔する他、グリムロックと同じく火が吐ける。逃げたクインテッサが、ストレイフに撃たれ倒れたとこを焼き尽くした。

 

プライム王朝

最初のプライム達

マトリクスに意識として眠っていた、プライム王朝やトランスフォーマーの始祖達。自分達の戦争に、人類を巻き込んだ責任を感じていた。(ただ、ユニクロンが地球である以上、遅かれ早かれ巻き込まれるのは、ほぼ確定ではあるが)

ユニクロンの排除と地球の維持、更にサイバトロン星にも力を注いだため、意識含めて消滅。現在のマトリクスは、ほぼ空っぽ。

原作本編でのウィトウィック(ウィトウィッキー家も)の家訓は、今回の場合、「人間がトランスフォーマーの戦いに巻き込まれる要因になってしまった」彼等が当て嵌まるかも。

 

その他設定のみで、留守番担当だったりして描写しきれなかった者達(縁の下の力持ちでもあるネームドモブ?)。ちゃんと全員生存。

ハイスコア

ゲームコントローラーに変形する、ゴリラのような体型のゲーマー。ミニダイノボットがやらかさないか、見張る役目もある。

スワーブ

サイドスワイプと同型の赤い姿をした冶金担当。スポーツカーに変形。

職務上、何年も絶えず有毒な化学物質に曝されたため、運転や射撃等、何事にも真っ直ぐ保ちにくくなっている。

玩具の説明にあった通り、前線から遠ざかって研究や整備に専念している。

ロールバー

白いラリーカーに変形する、質素であるのを好む警備員。切れ者でもあるとか。

ブローン

怪力ゴング。姿は外伝の「バンブルビー」版ではなく、「リベンジ」玩具版に準拠。

かつてネスト(NEST)が使ってた戦闘車両に変形する。

今回は、終始サイバトロン星の警備・運搬作業に注力してた。

ファイアトラップ

初代のブローンに似た姿のオートボット。戦闘用トラックに変形。他は上記と同文。

ギアーズ

こちらも初代同様ぼやきのギアーズ。配色も似ているが、変形すると銀色のSUV風の車になる。

武器の整備や資源の保管所、ディセプティコンを封じたカプセルの点検に追われていた。

ビーチコンバー

バギーカーに変形する地質学者。初代の設定と同じく、元々自然の探索等が専門なので、戦闘での出番はほぼ無し。

ハブキャップ

見た目はリベンジの玩具版準拠。1930年代の車に変形。戦闘よりレースが得意なため、出番無し。

トマホーク

架空の戦闘ヘリに変形する、オートボットでは珍しい航空戦力。昔は自らを囮に、ディセプティコンを仕留め続けていた。

今回は、ストレイフやドラゴンストーム達が不在のサイバトロン星を、空から護っていた。終戦後も、故郷の空を守護している。

ディープダイブ

揚陸艇に変形。サンダーブラスト(アライアンス号)と共に海で待機してた。

スモークスクリーン

ジャズと同型の青いオートボットビークルモードも色以外同じスポーツカー。

ビーやオプティマス不在の時は、彼がまとめ役を担った。

ナイトビート

姿はリベンジの玩具版準拠。水色が目立つ、ディセプティコン寄りの見た目のオートボット。流線型のスポーツカーに変形。

知能は高い方らしく、一人で調査するのが好きなため、これまでの資料の確認と整理に集中していた。

ブレイクアウェイ

操縦席と一体化したような顔の航空担当。F35風戦闘機に変形。

任務はトマホークと大体同じ。

 

他にもオートボット以外含めると多数存在。

 

ディセプティコンや創造主側

クインテッサ

トランスフォーマーそのものを創った創造主の種族、その最後の一人。

「最後の騎士王」後は、リードマンやシャドウレイダー等新たな手駒を増やし、かつて自分達が創造した初期のトランスフォーマー ユニクロンから力を抽出・奪う装置を造り、稼働中だったが、アンゴルモア作戦にて逃走したところを、ストレイフに撃ち抜かれドラゴンストームに焼かれて、今度こそ絶命した。

 

バリケード

パトランプのような青と赤の四つ目と、バンブルビー寄りの姿をしたディセプティコンの斥候。「最後の騎士王」に引き続き、パトカーに変形。

クロスへアーズ曰く「渋い四つ目樽」。これは、バリケードという言葉が「障害物としての大樽」に由来するため。

性格は露骨な二枚舌で、不利と見なせば即撤退する。(所謂フェードアウト)

ここでは、一作目と同一人物として扱い、今まで倒せなかったのは、その慎重さが理由とする。「ダークサイド・ムーン」のバリケードは同型の別人で、こちらも討伐済み。

武器も、以前の戦いと同じく片腕に砲身を巻き付けたマシンガン(?)と、両手の「PUNISH」(裁き)等(「SERVE」?)と刻まれたナックルダスターに加えて、玩具版と同じハンドガン、玩具の箱イラストに描かれたテーザー銃のようなスタンガンもある。

ホットロッドの銃で動きが遅くなった瞬間に集中砲火を受け、スコーンに止めを刺された。まだ使える武器はスチールジョーが鹵獲。

 

リードマン(「リベンジ」に登場した合体トランスフォーマー)

紙の如く薄い刃物の体と単眼、カマキリを思わせる腕のある小型(40センチくらい?)ディセプティコン。大量のマイクロコンが合体した形態。

こちらも「墓場の風」に狩られ、その能力の研究用として保管されていたが、上記と同じ理由でクインテッサに渡り、改造及び蘇生。彼女の手下となるも、最後はホットロッド達に倒された。

 

ミーンタイム(「ダークサイド・ムーン」の時計ムカデのディセプティコン)

元々は玩具準拠の姿だったが、能力と性格を問題視したサウンドウェーブ達に改造され、時間を止まる力は失われムカデ型にされた。

その後、TRFの元になる「墓場の風」に狩られ、骸は研究用に保管されていたが、人間達を唆(そその)して回収したクインテッサに改造される形で蘇生。彼女の護衛にされるも、クロスヘアーズに撃たれて退場。

 

シャドウレイダーズ

元々ロックダウンの部下だった、彼と同型の残党であるディセプティコン達。武器も、彼が使用するのと似たブラスター。

ロックダウンは「ロストエイジ」にてやられたので、今回はクインテッサの直属。

強化プロトフォームやバリケード共々倒された。

 

強化プロトフォーム達

今回登場したのは、「最後の騎士王」の戦闘で生き残った数名のみ。しかも、クインテッサの強化改造により、意思の希薄になっている。

これまでの作品の中ではそこそこ強めだが、相手が悪すぎた。(ダイノボットもいるし)

上記と同じく、オートボットの猛攻で全滅。

 

インセクティコン(「ロストエイジ」でメガトロンに寄生してた個体群)

羽虫型で、人間の掌くらいの小さなディセプティコン達。

メガトロンをガルバトロンとして復活させた存在。

ガルバトロンがメガトロンに戻る際の交換条件として、クインテッサが偵察役も兼ねて従えていたが、クロスヘアーズ達に一匹残らず倒された。

元々スカルペル型含め、人類からも危険生物として駆除されていた。

 

ジャンクヒープの三人組

三人でいすゞのトラックに変形する。一応、「最後の騎士王」序盤に映った個体。

KSIのトランスフォーマーは地球生まれだが、行く宛も無いので降伏して、サイバトロン星に引っ越した。

この他、オートボット達と同行したKSIが何十名いる。その中にはセントリー型、ボス型、トゥーヘッド型、オレオ型もいる。

もうガルバトロンの影響を受けてないためか、性格はバラバラで個人差がある。

 

ユニクロン側(プレダコン含む※)

※なるべく「ビースト覚醒」のキャラは出したくなかったけど、サソリ軍団は「最後の騎士王」ルートでも保有してそうなので、雑兵として追加。

ユニクロン

地球そのものでもあった、太古の星型のトランスフォーマー。頭のイメージ映像は、「ビースト覚醒」版と大差ない。

性格も他作品準拠で、勢力問わず滅ぼしに来る。

本作では、プライマスとほぼ同時期にクインテッサに創られた設定。

最後に意識を取り戻したメガトロンによって、道連れにされた。

 

スコルポス(プレダコンのスコルポノック)

紫色、もしくは苔色の体と六つの目を持つ異形の大サソリ。

基本は群れで行動し、ユニクロンに命じられるままに動く。

人型に近いロボットモードはあるが、知能が高くないのもあり、余り使わない。その状態では、尻尾に当たる部位を鞭として使う。後述の同名キャラみたく、地下に潜る事も。

ユニクロンが憑依したのは、「トイザらス限定玩具」のビーストウォーズ版に近い姿をした個体。武器の尻尾も、鞭というより、大きい蛇腹剣のような感じ。

他シリーズで言う「ユニクロンスポーン」に該当するが、所属はプレダコン扱い。

一、二作目のスコルポノックとは完全に別物なので、ここでは「スコルポス」呼び。

大量に居たが、ハウンド達の活躍と、マトリクスの光で残らず一掃された。

 

ダブルパンチ

上記と同型の赤い個体。毒針の付いた尻尾を強力な鞭として使う。詳細はほぼ同じ。

 

サンドスピア(トイザらス限定玩具のやつ)

上記の群れの中では、かなり小柄で現実のサソリに近い見た目をしたプレダコン兼マイクロン(?)。尾を伸ばして剣に変形するが、他はほぼそのまま。故に擬態というより、戦闘形態の一つと考えた方が良いかもしれない。

作中のブラフはユニクロンの指示であり、本人はほとんど傀儡である。

オプティマスを背後から襲うも、撃ち抜かれ絶命。

 

ガルバトロン→メガトロン

原作本編では、片腕を斬られてオプティマスに蹴り飛ばされ後は生死不明だった。

その後ユニクロン達に回収され、眷属の一体である「要塞参謀ガルバトロンとして、再びクインテッサに戻してもらう前の姿となった。

武装は「ロストエイジ」と共通で、カノン砲ヘヴィメタルグラインダー、六連装ミサイルランチャー、胸の破砕機、両腕の刃と、遠近に対応できる。

本人の意識は長らく消えてたが、最期にかろうじて復活。ユニクロンを道連れにして滅びた。

カノン砲は、その後爆破や崩壊の衝撃で吹っ飛び、脱出中のオプティマスが見つけ回収する。

 

イゴール(ディセプティコンの雛?と融合した姿)

ユニクロンが、彼と「ダークサイド・ムーン」でメガトロンが餌を挙げていた雛鳥?のディセプティコンと融合させ、擬態時のレーザービークを参考に新生させた姿。

そのため、中身はイゴールだが、能力はビーに化けた際のレーザービーク寄り。ビークルモードは玩具のスポーツカー。

地下通路にてビーを襲うも、倉庫で返り討ちにされ退場。

後に回収されたクインテッサの記録から、この姿に変貌した経緯が判明した。

 

人類側(特にTRF)

設定のみで、掘り下げ描写が少なかった・皆無なため解説。

実はこっちはこっちで、混乱を長引かせたアティンジャーみたいな連中等相手に戦ってた。そういった膿出しもあって、もう少し騒ぎは続くかもしれない。

ジョシュア

KSI社の責任者。「ロストエイジ」での、メガトロンとディセプティコン復活に与するという、盛大なやらかしの批判は今も続いている。本人は「至極当然の意見」として受け入れてはいるが。

今回はオプティマスにジェットウィングを、ガルバトロンに使わせる予定日だったレジェンダリーソード付きで返却したり、ユニクロンの角から中心部まで行くための通路建設まで、政府に呼び掛けたりして時間稼ぎをしたり、一部資材を無償で送っていた。台詞描写無いけど、結構活躍した部類。

 

ウィリアム・レノックス

米軍はおろか、日本の自衛隊・ミリオタでも「生けるディセプティコンキラー」と呼ばれてるベテラン兵士。

トランスフォーマーの差別と迫害を煽った元凶に、「臓器も含めた児童売買」組織・裏社会の元締め達も深く噛んでいると知った瞬間、更に鬼神と化した。(妻と一人娘がいるのと、少なからずオートボットと共闘してたため)

例えるなら、「ゴジラマイナスワン」の主人公みたいかそれ以上な感じ。

 

サントス

現在はレノックスとは別部隊で活動中。本作の独自設定として、グールド家の残党(「ダークサイド・ムーン」に登場した、ディランの親戚連中)等ディセプティコンの協力者を、「墓場の風」時代から鏖殺してた事になった。彼の性格なら、やっててもおかしくないかと。

 

シーモア・シモンズ

元セクター7の諜報員で、ウィトウィック騎士団の数少ない生き残り(新人)。

終戦後は実家の肉屋に戻った。母親もまだまだ健在。投稿者「ロボウォリアー」としても、活動を再開した。

彼が持っていたフレンジーの頭も返却され、現在はサイバトロン星にて、バリケードの残骸と共に管理されている。

 

ロバート・エップス

TRFのメカニック担当の一人。軍を除隊した後は、素行の悪いレッカーズの仲介人を務め、TRF設立の際には名指しで雇われた。一作目から生き残った同士なのもあり、レノックスとは今でも話し合う仲。

 

モーシャワー将軍

アティンジャー紛いの連中が、権力層に無数居るのは薄々知ってたけど、余りにも数が多すぎて、「最後にもう一度だけ、オートボットの手も借りた方が良かったのでは」と思うところもある。

今回はほぼ出番無し。

 

ケイド・イェーガー

名前のみ登場。指名手配は、「今後トランスフォーマーと協力しない」条件で、何とか取り下げられ、娘とようやく再開できた。今でも中古車を扱う仕事をしている。

今回の作戦にも密かに協力しようとしたが、オートボットが以前に近い戦力が集まったのと、ビー達の忠告で彼等の行く末を見守る事に。終戦後、「ロストエイジ」で使ったソードガンや、「最後の騎士王」のタリスマンはオプティマス達に返却され、無事別れも済ませた。

 

サム・ウィトウィッキー

原作本編と同様、こちらでも一応死亡扱いとする。

ビーの話にて名前のみ登場。こっそりだけど墓参りは終えたとのこと。

 

シャーロット・メアリング

「ダークサイド・ムーン」のみ登場した米国国家情報長官。嫌味な雰囲気だけど、何気に真っ当な正論しか言ってなかった。(そういう意味では有能かも?)

現在も同職に就いた状態。トランスフォーマーについては、少なからず思うとこもある程度には気にしてる。

名前も登場しなかったが、ジョシュアが交渉してた政府関係者の一人。

 

ヴィヴィアン・ウェンブリー

マーリンの直系の子孫で、アイアコンの騎士から託された杖を扱える唯一の人物だが、杖は騎士に返却した。現在も大学教授として過ごしている。イザベラは養子として引き取った。なお、その際に母親から原作本編での勘違い含め、あらぬ誤解が生じかけたので、何とか説得した。

 

イザベラ

ヴィヴィアンの養女。でも、スクィークスとキャノピーの事を決して嫌ったり、忘れた訳でもない。勿論、スクィークス本人も家族としての情はあるが、これで良かったとも思っている。少し早い親(もしくは兄妹?)離れになったが。

機械修理に慣れているエンジニア志望。

 

エドモンド・バードン

ウィトウィック騎士団の数少ない生き残りだったが、前回(原作本編)の戦いで、メガトロンに玉砕覚悟で立ち向かったがやられる。亡くなる直前、クレムジーク(時計型のオートボット)も託された。

ちなみに、彼が図書館で破った本のページは、コグマンとヴィヴィアンがきちんと修繕・返却しておいた。勿論、それなりに司書からも注意された。

 

ジミー

ケイドの協力者の一人。半ば騙される形で雇われ、彼の共犯にされたが、ケイドと同じ司法取引でお咎めは免れた。

現在は原作本編のスクラップ上の所長に出世した。

 

 

ケンザンやドリフトを匿っていた侍の子孫達(日本人)

大半が神職系の人達。収容されていたケンザンの解放のため、関係者と交渉してた。結果、「サイバトロン星ごと帰る直前まで、発信器等を付ける」条件で、ケンザンは解放。