色筆の記録

玩具・物好き

偉大なイトウ

ポケモン根付マスコット ヒスイ地方編 イダイトウ(オスのすがた)

分類:おおうおポケモン

タイプ:みず、ゴースト

高さ:3.0m

ヒスイ地方特有の「しろすじのすがた」のバスラオから進化する。

川の遡上の半ばで亡くなった多くのバスラオ達の無念・魂を、揺らめく炎のように体に纏(まと)う。(そのためか、バスラオと違い属性にゴーストが追加)

戦闘では仲間達の魂も共に戦い、その魂は意思があるかのように攻撃する。

素でも身体能力は高まっているが、取り憑いた魂が与える推進力で疲れないらしく、性格も進化前より荒く、一度敵意を向けると倒れるまで攻撃し続ける。レジェンズアルセウスの説明では、ヒスイの河川では敵無しとされる。

あかすじ、あおすじのバスラオは遡上する必要が無いため、イダイトウに進化しない。作中の現代で全く居ない(別地方の「キタカミの里」に、このポケモンを使う人はいるので絶えた訳ではない様子)のは、遡上せずとも繁栄できるためか。

余談

元ネタは、おそらく鮭の仲間であるイトウ。

北海道に住むアイヌでは、食料としてだけでなく、皮を加工して服や靴を作る集落もあった。また、アイヌの民話では、鹿をも喰らう大きなチライ(イトウ)が登場する。(「まんが日本昔ばなし」の「湖の怪魚」としてアニメ化されたのがこれ)初めて情報が公開された時、個人的には「ポケモンより妖怪ウォッチに出てきそうな設定だな」と思いました。