色筆の記録

玩具・物好き

異世界の太陽神

ML-21 ネクロズマウルトラネクロズマ

分類:プリズムポケモン

タイプ:エスパー、ドラゴン

高さ:7.5m

ウルトラサン・ウルトラムーンの公式サイトによると、ソルガレオルナアーラを取り込んだネクロズマがさらに変化した、「本人も経験したこともない」新たな姿。

その姿は、光で形作られた金竜。そのためか、体温は6000度にもなる。

爪で切り裂かれた箇所は勿論、全身から放つレーザー(光線)は全てを焼き尽くし、射程は最大30km。元のネクロズマで腕だった部分が後ろ足に、足の部分が前翼を兼ねた腕になり、後翼と尻尾が生えた状態。

元の部分を除く皮膜、角、尻尾等はソルガレオ、またはルナアーラから奪った光で構成。

かつてとある異世界では、ネクロズマを「かがやきさま」と呼び、崇められていた。

当時はその世界の太陽のような存在だったが、力を私物化しようと驕った者達により、身体の一部が失われる事件が起きる。

欠損により光を制御できなくなったネクロズマは暴走、それまで主人公の世界で確認されていた姿は、分解された身体をかき集めて一命を取り留めた姿。

その後、住民達はネクロズマを活動ごと鎮め、代わりに人工の光で互いに望まぬ形で過ごしてきたという。本人含め誰も見たことないため、本来の姿(かがやきさま)とは別であるが、能力は本来のそれと違いないらしい。(アニメ版ではこちらが「かがやきさま」とされているらしい)

しかし、光を制御できてないため、その苦しみごと自分を鎮めてくれる主人公と戦うことになる。

元ネタは、大陽等の恒星と、インド神話のアスラ神族のラーフ(こちらも四本腕と尻尾を持つのに加え、ネクロズマと同じく身体を砕かれ、破片が飛散している)とされるが実際は不明。

 

ちなみに、蛇神でもあるラーフは日本では、黄幡神(おうばんしん)とされ、黄幡神の方角に向かって土を動かすのは凶だが、武芸に関することは吉とされる。

仏教だと摩利支天(まりしてん)とされ、密教と深く結びついているそう。