色筆の記録

玩具・物好き

残虐悪辣な擬態鳥

SS‐101 レーザービーク(ダークサイド・ムーン、スタジオシリーズ)

キャラクター説明

ハリウッドムービー第3作「トランスフォーマ/ダークサイド・ムーン」に登場する。通常は鳥型のトランスフォーマーだが、バンブルビーを模したホームロボットに擬態した姿を再現。ビークルモードではシボレーカマロに変形する。

サウンドウェーブが使役するレーザービークは、その高度なスキャニング能力で身近な物に擬態し服従する人間をコントロールし、アサシンとして恐怖で人類を支配する。

 

初代のコンドル(日本名)と設定は同じですが、実写版は饒舌で残虐な性格※で、長い首と胴体にギョロ目と、歴代の作品でもおそらく一番不気味で凶悪な姿。※唐突に近くの動物を撃ち殺したりもしてる。

説明通り、本編ではコピー機やパソコン等様々な機械に変形し、関係者を監視・暗殺等を行います。「ROBOT IN DISGUISE」(擬態するロボット)を体現する能力を持つも、最期は上司共に呆気なかったですが。

ところで、サウンドウェーブ達に協力していたディランの一族って、ロストエイジ以降どうなったんですかね。順当に考えるなら、墓場の風かその後続のTRFに処されてそう。

ディスプレイ子どもと一緒に遊んでいた場所。

暗殺のためとはいえ、幼児と遊ぶディセプティコンはシュールではありますが、同時に友好的な振りもできると再認識した場面でした。

せっかくなので、他のディスプレイも合わせてみました。

ロボットモード標的の子と遊んでいた姿。

なぜバンブルビーを模したのかは不明ですが、基本ビーは人類と友好的(?)という印象があるので、その先入観につけ込んだといったところでしょうか。

スタジオシリーズの三作目版サウンドウェーブでは、鳥型の姿も付属しているので、同シリーズで揃えるならそちらも必須かもしれません。

武器(未登場?)こちらもバンブルビーと同じプラズマキャノン(?)。

本編では、標的が近づくとすぐに鳥の姿に戻って、アサルトライフルを使ったので未使用。余談ですが、この場面は小説版だと、彼が笑いながら標的を射殺するという、映画よりえぐいことになってます。背中に装着も。

ビークルモード(劇中未登場)桃色のシボレーカマロ。

本編には出てない姿なので、どのくらいの大きさになるかは不明です。(子供と同じくらい?)当時の玩具では、架空の航空機に変形。劇中のような、コピー機等に変形するのは今のところありません。 武器を装備した状態。

 

総評

可動が狭めなのが気になりますが、この姿のレーザービークが発売されたのは、おそらくムービーザベストの限定品以来なので、ある意味貴重だと思いました。

小さく変形も簡単なので、初心者向けでもあるかもしれません。実際、同じ型でコアクラスのバンブルビーも出ましたし。

以上、SS-101 レーザービークでした。では

 

THE RIVERの10月初めあたりの記事で、ロレンツォPが「ONE」と実写版について「繋がらないと思います。もっとも、誰に聞くかにもよる」と、間接的に設定が定まってないのを自白したので、そろそろ実写トランスフォーマーの二次創作も作ろうかと考え中(「最後の騎士王」の後日談兼完結編って体で)