色筆の記録

玩具・物好き

御茶目な埴輪

おちゃめなはにわ フィギュアマスコット おちゃめなはにわ埴輪自体は3世紀後半から6世紀後半にかけて、祭祀や魔除けに用いられていたらしく、江戸時代では瓦偶人(がぐうじん)と呼ばれてたそう。明けましておめでとうございます。

今年はアマビエの時みたく、地震蟲(ないふりむし)や大鯰(おおなまず)の絵やグッズが推されそう(?)

 

2023年の面白かったアニメ

唐突ですが、これが今年最後の記事なので、今年のアニメの中で特に面白いと思った作品の感想を、淡々と述べようと思います。

2023年

前半:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

後半:進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編

  すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ

自分はアニメ映画(というか映画自体)はあまり見ない方ですが、それでも上記の作品の面白さが群を抜いていた印象。勿論、あくまで個人の感想ですが。特にマリオブラザーズは、冗談抜きで世界的に見ても「覇権」扱いでも良い気がします。他国の企業・クリエイターとの合作とはいえ、日本由来の作品があそこまで行くのは異例だし凄い。

何より、一度でも原作ゲームを遊んだ事のある人でも、そうでない人もとっつきやすそうな脚本だったので。

かつて熱中してた人なら尚更。例えるなら、「思い出が自然と動き出すような」感覚でしょうか。

ちなみに投稿者は、エンドロールの締めに「ウィンドガーデン」(「スーパーマリオギャラクシー」シリーズの曲)が流れた時、本気で泣きかけました。映画でこんな感情抱いたのは、多分初めて。

気が向いたら、こことは別に記事を書くかも。

 

進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編

原作の既読後でも、純粋に面白過ぎました。

原作で非難された部分を、納得出来る巧い改変したのは見事と言う他ないです。(アルミンがエレンに言った「地獄でも一緒だ」の下り)

マフラーを返しに来たトウゾクカモメ(?)は、個人的には亡骸の埋葬された大樹を介して、エレンが返してくれたのかなーと妄想。(最後の場面の大樹に、小さな百足だけでなく、無数の鳥の群れも居たので何かしら影響はあるのかなと)

 

すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ

例えるなら、アニカビ(アニメ版星のカービィ)に足りなかった要素を、巧く補填している感じ。

現代社会の風刺作品としても、かなりの完成度だと思います。(何せ、とりあえず鬱屈やギスギス、理不尽な社会を描けば風刺になると、制作側も視聴する側も思っている・思っていそうな作品が、会社問わず少なからずあるので)

「最後のあの子の演出」も、物語としても映画としても最高だと思いました。

とりあえずデフォルメキャラクターに癒されようと観たら、予想の何百倍も凝ったお話でびっくりしましたね。カーチェイスシーンまであったし。

 

 

今期に限るのであれば、

ティアムーン帝国物語(一応、なろう系らしい)、葬送のフリーレンおでかけ子ザメ

ボーボボの如きぶっ飛びギャグ・ネタ枠なら100カノこと「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」

世界設定等なら「シャイ」

「ひろがるスカイプリキュア」も悪くなかったはず

 

ティアムーンに関しては、なろう系で一番爆笑したかもしれません。(特に三話のミーアの石化・悶絶)

過去には、オーバーロード(外伝のぷれぷれプレアデス含む)や骸骨騎士様でも、面白いと思える場面が少なからずありましたが、ここまで笑ったのはこの作品が初めてかも。

追記:敵も「記憶を持ったまま転生」するかもと、警戒するのは成る程と感心しました。

他のなろう系は…まあ…食指が伸びないとだけ(ちなみに、投稿者は未視聴ですが、今年のとあるなろう作品では、主人公がラストボスの天皇を焼き尽くしたとか。もういっそ、そっちを主軸にした方が良いんじゃない?)

おまけに、なろう系ではないのに、今年だけで2、3回は自分の中での最糞(ワースト)作品を更新したので。(そっちは多分、載せても他記事でさらっと触れるだけになりそう)

 

 

以下、箇条書きでまとめ

マッシュル→ジャンプ作品だけど、良い意味で「なろう」らしい要素を混ぜ込んだ作品。王道パターンも多いので、安定して見れた。

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う知名度の低い自販機などマニアらしい知識があって、ちゃんと題名通りのものが見れた気分。一応、主人公の性格等のツッコミどころや粗はあるけど、この手の作品の中では十分上澄み中の上澄みかと。(本作のカプセルトイ、買えるうちに買っとけば良かったと今更ながら後悔)

解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ→小説版と漫画版は見てませんが、アニメは王道且つ面白かった。しかも、主人公の性格が、なろうに限らず、昨今の作品でも中々居ないくらい聖人君子なのも魅力。

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定→草食ドラゴンとレーコ可愛い。物語とエンディング曲も良い。強いて不安要素を挙げるなら、製作を担当するビリビリの国の政治事情で、消されるかもしれない事。

ブリーチ 千年血戦篇→今のところは面白いけど、禁術教えて心臓を食う老いた人狼がお咎め無しとか、霊王の真相とか、色々モヤモヤする部分が目立つし多い。

アンデッドアンラック→12話まで見たけど、純粋に話の続きが気になるとだけ。ブリーチと同じく、今のところ面白い部類ではある。

お兄ちゃんはおしまい!→初めて性転換モノでここまで夢中になったかも。そのくらい面白かった。

機動戦士ガンダムNT(ナラティヴ)テレビ版→実は、投稿者が初めて最初から最後まで見たガンダム。なんだけど、予想していたガンダムの数百倍オカルト設定で、良くも悪くもビックリ。個人的には、視聴を中断した「水星の魔女」より面白いと思うけど、古参ファンが認めたくない気持ちも理解できた。

ニーアオートマタ Ver1.1→原作とは所々違う展開らしい(原作だと暴走するのはイヴだったのが、こちらはアダムになっている等)けど、今のところは難なく見れる面白さ。問題は終盤の脚本らしいので、そこをどう描くかで評価が別れそう。

カワイスギクライシス→最初は冗長だけど、夜空(黒猫)が登場してから一気に面白くなる。加えて、様々なアザトス人の反応や、リザの裏声等も楽しめた。

真偽不明だが、終盤の回は同時期の「推しの子」より、視聴回数が上だったらしい。

とーとつにエジプト神2(1期も視聴済み)→基本可愛い。後、セトがホルスのために、自らのやらかしを何とかしようと動いたりと、元ネタの神話よりも思いやりや良心(?)があったのは意外だった。

幼女社長R→ショートアニメだから片手間で見やすい。

夜は猫といっしょ シーズン2(1期も視聴済み)→二重の意味で癒し。皆可愛い。

すみっコぐらし そらいろのまいにち→以下同文。後、やっぱりぺんぎん?は記憶喪失の河童だよね。

 

 

まだ速いですが、挨拶をば。

拙いながらも、来年もよろしくお願いいたします。<(_ _)>

では、良いお年を。

 

シンオウ四神の補足

 

iropenkun.hatenablog.com

 

iropenkun.hatenablog.com

↑これらの補足。(蛇足かもですが)

ピクシブ百科事典に、「パルキアの一部設定は日本神話の天照大神(アマテラスオオカミ)を参考にしていると思われる」との文面がありますが、天照大神の荒御魂(あらみたま)ともされる「瀬織津姫(セオリツヒメ)」が水神、海神なのを考えると、あまり違和感はないのかも(?)

また、ディアルガは上記の理屈だと、須佐之男(スサノオ)の立ち位置になりますが、他にもギリシャ神話の時間神クロノス(頭文字がXの方)の要素が混ざっているようで、ポケモンカードゲームのオリジンディアルガVSTARに「スタークロノス」という技があるので、こちらはほぼ確定かと思われます。 

 

パルキア天照大神(瀬織津姫含む)+ポセイドン(競馬の神でもある)等?

ディアルガ須佐之男+クロノス(時間神のXの方)?

ギラティナ須佐之男+月読+その他蛇神等?

異世界の太陽神

ML-21 ネクロズマウルトラネクロズマ

分類:プリズムポケモン

タイプ:エスパー、ドラゴン

高さ:7.5m

ウルトラサン・ウルトラムーンの公式サイトによると、ソルガレオルナアーラを取り込んだネクロズマがさらに変化した、「本人も経験したこともない」新たな姿。

その姿は、光で形作られた金竜。そのためか、体温は6000度にもなる。

爪で切り裂かれた箇所は勿論、全身から放つレーザー(光線)は全てを焼き尽くし、射程は最大30km。元のネクロズマで腕だった部分が後ろ足に、足の部分が前翼を兼ねた腕になり、後翼と尻尾が生えた状態。

元の部分を除く皮膜、角、尻尾等はソルガレオ、またはルナアーラから奪った光で構成。

かつてとある異世界では、ネクロズマを「かがやきさま」と呼び、崇められていた。

当時はその世界の太陽のような存在だったが、力を私物化しようと驕った者達により、身体の一部が失われる事件が起きる。

欠損により光を制御できなくなったネクロズマは暴走、それまで主人公の世界で確認されていた姿は、分解された身体をかき集めて一命を取り留めた姿。

その後、住民達はネクロズマを活動ごと鎮め、代わりに人工の光で互いに望まぬ形で過ごしてきたという。本人含め誰も見たことないため、本来の姿(かがやきさま)とは別であるが、能力は本来のそれと違いないらしい。(アニメ版ではこちらが「かがやきさま」とされているらしい)

しかし、光を制御できてないため、その苦しみごと自分を鎮めてくれる主人公と戦うことになる。

元ネタは、大陽等の恒星と、インド神話のアスラ神族のラーフ(こちらも四本腕と尻尾を持つのに加え、ネクロズマと同じく身体を砕かれ、破片が飛散している)とされるが実際は不明。

 

ちなみに、蛇神でもあるラーフは日本では、黄幡神(おうばんしん)とされ、黄幡神の方角に向かって土を動かすのは凶だが、武芸に関することは吉とされる。

仏教だと摩利支天(まりしてん)とされ、密教と深く結びついているそう。

 

トリケラトプスのトリー

冒険大陸アニアキングダム トリー(トリケラトプス)

キャラクター説明

心優しいトリケラトプス。かつての友であるダーク・フレイムの暴走を止めるため、立ちはだかる。

特殊能力:頑丈なフリルと3本のツノ

同封されたカードの説明

ダーク・フレイムに匹敵する戦闘力を持つ。

動物と争うことに反対して敵対する。

 

作中では、ルッタ達と協力するまでは、他の穏健派(ステゴサウルスやデイノケイルス等)や、途中から加わったパキケファロサウルスと異国出身のフクイベナートルと共に、幼少期からの「約束」も守るべく、フレイムを止めようとしていました。

にしても、プテラノドン(プテイラ)が古参で育ての親というのは、作品の種類問わず珍しいような。彼の口癖「この三本の懸(か)けて」にもある角。トリケラトプスの意味も「三本の角を持つ顔」。(「トリ」が古代ギリシャ語で「三つ」)

護身用の武器に使われた可能性もありますが、劇中のような突進はせず、異性を惹きつけたり、同種との競争が主な使い方とも考えられているそう。

可動範囲動くのは首のみ。人によっては物足りないと感じるかもしれません。

 

おまけそういえば、あの世界の動物達の間にも「パンデミック条約」みたいな取り決めもあるのかな?

 

 

土隠の土蜘蛛

最強王図鑑フィギュア 妖怪最強王図鑑 土蜘蛛

説明書の紹介

山の洞窟に棲む大蜘蛛台座無しでも立たせることは可能。

このフィギュアでは、蜘蛛の妖怪としての姿が強調され、手足も蜘蛛と同じ八本。顔は鬼を思わせる。

日本書紀などでは、「狼の性、梟の情」を持つとされる。

元は、皇室に従わない各地の豪族や賊などに対する蔑称として使われた。

こうした地方豪族の存在は、当時の朝廷にとって危険因子であったのもあり、そうした民族をや土蜘蛛、まつろわぬ民と呼び警戒していた。

「つちぐも」という名称の由来は「土隠(つちごもり)」とする説があり、彼らが穴式住居に住む様子からとされる。

そのため、蜘蛛の妖怪という伝承はいわば後世の創作。

また、首長と思われる名前に「女(め)」や「姫(ひめ)」などがあり、そのため女性の首長と思われる土蜘蛛※も少なからずいる。※五馬山の五馬媛(いつまひめ)など

肥前国風土記」では、現在の九州地方にいた土蜘蛛が荒ぶる神を鎮めた例など、巫(かんなぎや呪術師の特徴が見られる。

鬼退治で有名な源頼光と四天王が彼らに狙われるのは、頼光の父・源満仲が藤原家に反逆を企むも、後に結託した土蜘蛛の一族を保身で裏切ったためとする説もある。

余談(蛇足?)

投稿者が読んだ古事記では、大和朝廷が土蜘蛛を宴に誘い、そこを騙し討ちして首長達を全滅させた話を美談としている。(ただ、かなり古い現代語訳版だったので、もしかしたら最近の翻訳版では、編集でいくつか消されているかもしれない)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからはあくまで個人の感想ですが、いくら治安の維持という大義名分ありきでも、従わないからと土着の先住民を誅殺・虐殺した挙句、それを美談にするのは何がまでは言いませんが「正当性に欠ける」、というかゲーム感覚で先住民を狩っていたオーストラリアや北米等の開拓者達と変わらない気がします。(そりゃ末代まで敵視、恨まれ続けるよなと)

別に、今すぐその怨恨と因果を晴らせなどとは言いませんが…

もう一人のホイルジャック

BD-05 デラックスクラス ホイルジャック(ビースト覚醒、デラックスクラスシリーズ)

かなり久々になってしまいましたが、TFの紹介。(次のTF紹介もだいぶ先になりそうです)

ロボットモードバンブルビー」の続編「ビースト覚醒」に引き続き登場する、オートボットの科学者。(前作のホイルジャックと同一かは不明?)

前作は初代に近い姿だったのに対し、こちらは同一人物かを本気で疑うくらい見た目が違います。

眼鏡もそうですが、背中にドアが羽のように付いていたり、胸にサスペンダーを思わせるベルトがあったり、歴代作品のホイルジャックを知る人からすれば、その差異に驚くでしょう。顔。この眼鏡は体と一体化していないようです。

額のオートボットの印や、目の部分も造形されているのが分かります。眼鏡は集光ギミックあり。

南米に潜伏していたためか、スペイン語訛りが強いそうですが、発明家でメカニックで科学者という面はそのまま。

とあるレビュアーによると今回のホイルジャックは、今までのホイルジャックよりも「ビーチコンバー」(地質学者のオートボット)に近い性格とのこと。「少し背丈が変わったかな?」

(やっぱりキューとは別人だよね…)

本作の監督は、自ら「ビースト覚醒」のホイルジャックと3作目「ダークサイド・ムーン」のキュー(ホイルジャック)は別人だとインタビューで答えています。

なお、プロデューサーは本作を旧三部作に無理矢理繋げたいようなので、もしかしたら後に、同一だったと後付けされる可能性もありそうです。(その辺の話をし出すと、仮面ライダーと同じく、私の公式に対する呪詛が止まらなくなるのでここで終いに)「はじめまして、ダイノボットの…マイクロン?」(まさか本当に実在するとは…)

ロストエイジ」以降に出た、ダイノボット達に会ったら本気で驚きそう。オプティマスプライマルの部隊以外のマクシマル(ビーストウォーズのサイバトロン陣営)?」

「そうなんじゃい」

「彼等とは別動隊なんだよ」

設定から無理なのは分かっていますが、ビーストウォーズⅡやネオ勢との絡みも見たい。(届かぬ想い)変形途中の背中。肋骨のような造形も。

ビークルモード劇中では、茶色とクリーム色のフォルクスワーゲン・タイプ2(バン)に変形。

ライセンスが無いためか、この玩具ではよく似た架空の車。

思ったのですが、この型を基に「最後の騎士王」のドレッドボットも出せるのでは。テレビ会社「Pablo(パブロ) TV」が使う車のため、車体にもその名前が。

武器細長い銃が一丁。

ただ、予告映像では別の形のブラスターも使ってました。おそらく、公開ポスターにあるビークルモードのタレットかと。背中にも取り付けできます。ビークルでは後ろに装備。前述のポスターと同じく前にも向けます。ロボットモードで背中になる前面にも装備可能。

総評

可動範囲はかなり広めで良いですが、変形の際に一部の接続が異様に硬かったり、背中のドアが破損しないか気になります。

スタジオシリーズ版もいずれは発売するようなので、完成度次第ではそちらを選ぶのが良いかもしれません。(ただ、スタジオシリーズでもやたら部品が取れるのがある)

以上、BD-05 デラックスクラス ホイルジャックの紹介でした。では

バンブルビー版↓

iropenkun.hatenablog.com