色筆の記録

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狂戦士

f:id:iropenkun:20211121094720j:plain今回取り上げるのは、「最後の騎士王」(TLKシリーズ)より初登場した、TLK-03ディセプティコン バーサーカーです。

映画の登場時間は数秒ながら、玩具化されることが多い印象。詳細は後程。

実は、私がTF熱を再燃させたきっかけの一つであり、私が初めて塗装したある意味思い入れのあるキャラです。※今回紹介するのはその塗装したのとは別の予備

 

詳細

ディセプティコン バーサーカー

かつて大量殺人を起こした狂暴なソシオパスで、金属生命体収容所内でも厳重に拘束された状態で投獄されている。TRFと結託したメガトロンは彼の釈放も要求したが、その凶暴性を危惧したTRF側が断固拒否したため、代わりにオンスロートが釈放されることとなった。ドレッドボットと同じく、三作目に登場したドレッズのクランクケースに酷似しているが、胸に×印の赤い塗装が施されている点が異なる。(Wikipediaより引用)

また、クランクケースとは血(体液?)の色、背丈(クランクケースの方が体が大きい)も異なるようです。

トランスフォーマージェネレーションズ2018によると、「破壊、ただそれだけに力を注ぐ兵士。ディセプティコンでも彼の暴力性は際立ったもので、彼にかかれば何者も無傷でいられない。あまりに凶暴なため、独房内でも拘束具を付けられている」らしいのですが、私は2018年版は持っておらず、もし現物が手に入ったら確認してみます。※上記は、他の方々のレビュー等を片っ端から見てなんとかわかったもの。

このように、登場時間に反してえげつない設定があり、なおかつ詳しい資料があまり多くない敵のようです。(ドレッドボットやモホークとか「騎士王」のディセプティコンは皆そんな感じ
勝手な考察ですが、敵ボス枠にする予定が敵味方問わず襲いまくるバランスブレイカーになりそうで出番が没になったか、予算の都合で活躍場面が用意できなかったのか、ただ単に開発側がキャラクターの初期資料しか渡されてなかったのどれかだと思います。

f:id:iropenkun:20211122221528j:plain箱の横にRAGING DESTROYER(直訳:荒れ狂う破壊者)の記載。いかにも荒々しい感じが伝わります。イラストには、本編に無かった(?)古代サイバトロン文字のような模様も。

ロボットモード(接地性が良くないので、別売りのサウンドウェーブの台座も使用)f:id:iropenkun:20211121175808j:plainf:id:iropenkun:20211121175832j:plainプレデター」に鬼を足したような見た目。前述したように、クランクケースに似ており(というか同型)、当初公式のミスでクランクケースと間違えられた程。胸の✕印は再現されてますが、両腕や手の指にある血しぶき(?)みたいな模様は本編だと判別できなかったです。おそらく、玩具は箱のイラストやコンセプトアート準拠なのかなと。

f:id:iropenkun:20211122221624j:plainf:id:iropenkun:20211122221811j:plainまた、イラストでは6本指でしたが、玩具化の都合か5本指になってます。似た現象は、スタジオシリーズのクロウバーやクランクケースにもあるので、予算の都合かと。f:id:iropenkun:20211124163805j:plain腕のガワは、なぜか着脱しやすくってますが、元々の仕様かミスかは不明。個人的に、ガワの無い方が再現度は高いかも。

ビークルモード(劇中未登場)f:id:iropenkun:20211123134415j:plain(車体横にディセプティコンの紋章がある)f:id:iropenkun:20211123134448j:plain他のドレッズ型と同じく、シークレット・サービス仕様のシボレーサバーバンに変形。ただ、収容所で拘束された場面しかないのでオフスクリーン(未登場)に。f:id:iropenkun:20211123134626j:plain武器は車体の下に収納でき、横の溝にミサイルのように取り付けることも可能。本編では確認できませんが、このまま直接当てて攻撃もできそうです。f:id:iropenkun:20211123135021j:plainf:id:iropenkun:20211123135037j:plain

(WWⅡ仕様のホットロッドと絡めてみる)f:id:iropenkun:20211123221948j:plain

武器(劇中未登場)f:id:iropenkun:20211122221725j:plain2本のトゲ棍棒。3作目「ダークサイド・ムーン」で、ドレッズが使っていたものと同じ型の得物のようです。こちらも劇中未登場。設定上は標準装備なのでしょうか(?)。だとしても、TRFに没収されていそう。f:id:iropenkun:20211122221857j:plain説明書には載ってませんが、手に持たせるだけでなく、腕のガワ(ビークルで付ける部分)に装着できます。f:id:iropenkun:20211122221936j:plain

ガワを開くことで、逆手持ちも可能。これも説明と違いますが、背中の武器の位置は、下の写真が映画(3作目のドレッズ)準拠だと思います。f:id:iropenkun:20211121175202j:plainf:id:iropenkun:20211121175217j:plain総評

何気に映画で生き延びた(?)数少ないディセプティコンで、設定だけみたらかなり強そうな感じ。また、同型なのもあってかSS版クランクケースより本編に似ているので、その代わりとして見立ても良いかもしれません。(海外でも代役として見立てる人が多い印象)

ただ、玩具として見ると、足の構造もあってうまく立たせにくいのとビークルへ変形する時の噛み合わせが悪いので、そこは一長一短といったところでしょうか。まあ、私が「設定上のみ残る没ボス」みたいな存在が好きなのもあると思いますが。

以上、ディセプティコン バーサーカーのご紹介でした。

おまけ 塗装した方との写真f:id:iropenkun:20211121175350j:plain余談(蛇足)

よく創作や比喩で、狂戦士の意味として使われる「Berserker」バーサーカー。その語源は「Berserkベルセルク(熊の毛で作った上着を着る者、もしくは鎧を着ない者)とされ、また北欧神話の軍神オーディンの加護を受けた、獣のような戦士とされます。

さらに言うと、オーディンは英語読みすると「Woden」になり、水曜日「 Wednesday」ウェンズデーの語源になったとも。