色筆の記録

玩具・物好き

どうしてこうなった

SS-28 ドロップキック(スタジオシリーズ、BB)

時期外れですが、今回紹介するのはこちら。

キャラクター説明バンブルビーの破壊を目論む追跡者。目的のためなら手段を選ばず、人類を脅迫しバンブルビーを探させる。相棒のシャッターと行動を共にする事が多いようだ。

説明には無いですが、シャッターと同じトリプルチェンジャーでもあります。

同一人物かは不明ですが、1作目の玩具にも同じ名のディセプティコンがいます。初代アニメにも一応、その名の敵がいるらしいです。

映画を見た後だと、「手段を選ばない」というより、脳筋という印象が強いですかね。

箱には、ベル・ヘリコプター・テキストロン社(スーパーコブラの開発元)の印が。

ロボットモード劇中と異なり(?)、ホワールみたいな細い見た目。それでも、細かい意匠で映画の姿に近づけようとする意志は感じられます。

日本未発売のエネルゴンイグナイターニトロシリーズでは、車の部分も残されているため、ロボットモードの再現度だけならそちらが良いかも。分かりにくいですが、声優繋がり。(元ネタはチェンソーマンのサムライソード)

尾翼だけ変形させると、ブラックアウトの武器(?)みたいに。追う場面の再現

武器二丁の銃。ミサイルポッドにもなりますが、どの状態でも持たせることが可能。

ビークルモード攻撃ヘリコプター AH‐1Wスーパーコブラに変形。(海賊旗があるのは、米軍だと海兵隊で使われているから?)銃はミサイルポッドに変形して取り付け。

劇中のロボットモードでも使えるかは分かりかねますが、前面のM197 3砲身20mm機関砲はこの姿のみの固定武装

ヘリの再現を重視したのか、模様等が凝っています。(JET DANCER INTAKEという文の意味までは分かりませんでした)

総評

ロボットモードよりも、ヘリの形態に力を入れている感じです。そのため、体格が違ったり、非常に立たせくい(撮影中もすぐ転ぶ)という難点も目立ちます。

映画の時点で、差し替え無しの玩具では再現が無理そうな変形なので、ビークルごとに別々で売るのは納得できますが、それでももう少しロボットモードも似せられなかったのかなとは思います。

全て揃えたい人からしたら、そこまで苦にならないかもですが。

以上、SS-28 ドロップキックの紹介でした。では