SS-EXスキップジャック(スタジオシリーズ・タカラトミーモール限定、リベンジ)
実写2作目「トランスフォーマーリベンジ」にて、ビークルモードのみ登場した黄色いランページ型のコンストラクティコン(ビルドロン)です。
本来はタカラトミーモール限定品なので、中古店で見つけたときはホント驚きました。
以下公式ホームページの説明
コンストラクティコンと呼ばれる種族に分類され、ブルドーザーに変形するディセプティコン兵士。
8体のトランスフォーマーが合体して完成するデバステーターの左脚を構成する。
数々の戦闘の中では色の異なる同形状の個体が複数体存在確認されている。
色の異なる同形状の個体とは、おそらくランページのことでしょう。
※ランページは同シリーズで既に発売しております。
あちらと違い、このキャラはデバステーターに合体するときと直前の集合シーンにて登場します。
(ウィキペディアによると、左手首になるブルドーザーもランページ型。画像の絵は自作)ちなみに、ロボットモード未登場でビークルモードのみ登場するネームドキャラは結構珍しく、私の知る限りこのキャラと続編「ダークサイド・ムーン」の「ローダー」という現金輸送車型のディセプティコンのみです。
武器もランページと同じ、煙突を兼ねた銃
箱のイラストはこちらの肩のパーツを上げた姿ですが、説明書の図ではパーツは下がっているので、正直どちらでも良いかと。
2022年6月6日追記:合体モード
ビークルモード本編では、黄色いキャタピラー・D9L・ブルドーザーに変形。ですが、玩具では架空のブルドーザーになります。下には台座を挟んで収納できます。
箱は海外版準拠らしく、横にはデバステーターのイラストと紋章らしきものが
(スワーブに同封されていたカタログ)
製作段階では「スキップジャック/Skipjack」の仮名で呼ばれており、エンドロールではこちらの名前。(ウィキペディアより)
2010年のEZコレクションでは上記の名で玩具化された商品もありますが、当時は黄色い方も「ランページ」という名前になっています。
おそらく、発売の都合で、消去法で製作段階の仮称を正式名称に再設定したのかと思われます。
総評としては、マニアやデバステーターの再現度を上げたい人向けです。
リカラーで、本人のロボットモードは本編未登場なので、映画のシーンを再現したい人以外には、特別買う理由がない・・・かも。
ただ、ロボットモードが登場せずビークルモードのみのキャラは非常に珍しいので、ある意味「レアキャラ」だと思います。
以上、スキップジャックのレビューでした。
追記:スキップジャックはコメツキムシ(仰向けになると跳ねる虫)やカツオのことだそう。
また、「トランスフォーマーアニメイテッド」の没となった第4シーズンに、地球製のTFとして登場する予定だったらしい。