色筆の記録

玩具・物好き

実写世界のブリッツウイング

f:id:iropenkun:20220208215816j:plainSS-57 ブリッツウイング(スタジオシリーズ、BB)

今回紹介するのは、スタジオシリーズ版ブリッツウイングです。

名前は直訳すると「電撃翼」に。

初代での役職は「空陸参謀」でしたが、こちらは「航空兵」になってます。

キャラクター説明f:id:iropenkun:20220223224029j:plainサイバトロン星から脱出したオートボットを追って地球に飛来したディセプティコンの兵士。地球に到着したバンブルビーを襲撃し、その卑劣な攻撃で音声機能を破壊するが、自らのミサイルを胸部にねじ込まれ爆砕する事となる。ジェット戦闘機に変形する。

トリプルチェンジャーであるとも言われているが、地球では第3の形態は確認されていない。

 

設定上は、初代と同じくトリプルチェンジャーらしいのですが、第3の形態(戦車?)は未確認とのこと。ただ、海外では簡易変型版で、リベンジのメガトロンと似た戦車に変形する型も発売されました。(なぜ日本でも売らなかった)

ディスプレイf:id:iropenkun:20220213202409j:plainセクター7の部隊に囲まれる場面。ただ、ここはバンブルビーが囲まれる場面だったはずなので、再現という意味では違うかと。

ロボットモードf:id:iropenkun:20220213202608j:plain同作のスタースクリームとよく似た姿。予告の初公開時には、色合いも似ていることからスタースクリームと思う人も多かったようですが、「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」にて監督がブリッツウイングだと明言しました。(ウィキペディアより)

本編では、バンブルビー(以下ビー)が地球で最初に戦うディセプティコン。バーンズ達セクター7の部隊に追われるビーを追いつめて尋問し、その際に彼の発声回路を引き抜いてます。意外と出番少なかった…

余談ですが、ビーの喉を壊した者は媒体ごとで異なり、実写映画ではブリッツウイング、前日譚の小説「ゴーストオブイエスタデイ」ではタイガー・パックスの戦いでのメガトロンになってます。f:id:iropenkun:20220226234418j:plainf:id:iropenkun:20220226234444j:plain右手は指が若干動きます。f:id:iropenkun:20220219003704j:plainf:id:iropenkun:20220219003711j:plain翼をコートみたいにできるかもと思ったけど、想像とだいぶ違った姿に。

武器f:id:iropenkun:20220216202237j:plain左からエレクトロンソーブレードとナルレイ、玩具にはありませんが、本編では腕に小さいミサイルがありました。増槽(ぞうそう、ドロップタンクとも)は変形時に差し替えるため、外してミサイルの代わりに持たせることもできます。

f:id:iropenkun:20220208215929j:plainビーの喉を抉(えぐ)ったエレクトロンソーブレード、手の甲や指のような造形もありますが、持たせることも可能。
f:id:iropenkun:20220216201842j:plain(こんな装備にすることも)

f:id:iropenkun:20220208215858j:plainf:id:iropenkun:20220208215816j:plain(箱の絵にあるフル装備)f:id:iropenkun:20220216201916j:plain

ビークルモードf:id:iropenkun:20220223213940j:plainf:id:iropenkun:20220223213914j:plain架空の戦闘機に変形。本編では「F-4 ファントムⅡ」に変形していましたが、玩具の変形の都合か似たり寄ったりの機体に。

実は、元となった機体は、かつて日本の航空自衛隊でも改修・運用されていたようです。

f:id:iropenkun:20220223214035j:plainf:id:iropenkun:20220223214050j:plainナルレイは機体の真下、エレクトロンソーブレードは尾翼の下に取り付けることができます。f:id:iropenkun:20220223214110j:plain説明書にはありませんが、このようにブースターみたく取り付けることも。f:id:iropenkun:20220219003634j:plainf:id:iropenkun:20220219003643j:plain(過去にフォロワーさんがやってた小ネタに便乗してみる。2枚目はロックダウンの真似)

f:id:iropenkun:20220226234241j:plain(同じ名前繋がり※装備している武器の名がブリッツウィングボウ)

f:id:iropenkun:20220213202438j:plain(実は吹き替えの人がバーサーカーと同じ)

総評

色は気になりますが、それでもロボットモードの再現度は高く、可動域が広め・手首が取り外せて武装できるのもあって、ポーズ付けの幅が大きいです。

入手は難しいかもしれませんが、満足する出来だとは思いますので、機会があれば手にしてみてはいかがでしょうか。

以上、SS-57ブリッツウイングの紹介でした。では

 

追記:10月1日

初代のあの場面の再現

 

サイババ世界のウインドブレード

f:id:iropenkun:20220127195712j:plainTAV-03 ウイングスライサーウインドブレード(サイバーバース)

今回紹介するのは、サイバーバースシリーズのウインドブレードです。

あまり良い言い方ではないですが、量販店の棚の置物と化していた時期が長かった印象があります。

 

ロボットモードf:id:iropenkun:20220127195737j:plainf:id:iropenkun:20220127214317j:plainf:id:iropenkun:20220127214339j:plainサイバーバース本編ではバンブルビーの友人として登場。エナジーブレードという剣を武器として使ってましたが、この玩具では立体化ならず。

首は全く動きませんが、それ以外の可動域は広いようです。

 

ギミックf:id:iropenkun:20220127213757j:plainf:id:iropenkun:20220127213836j:plainf:id:iropenkun:20220127213855j:plainf:id:iropenkun:20220127213912j:plain背中の機首パーツを下げると、スライサーが回りながら、翼が上がります。

 

ビークルモードf:id:iropenkun:20220127213959j:plainf:id:iropenkun:20220127214020j:plainf:id:iropenkun:20220127214034j:plainレジェンズやアドベンチャーと同じく、VTOL(ブイトール)ジェット機に変形。

 まさかの変形手順数は7。

f:id:iropenkun:20220127214229j:plain(変形途中。虚無僧みたいな姿に)

 

f:id:iropenkun:20220127214243j:plain総評

変形数が少なく初心者向きです。手軽にいじれるので、忙しい人にもおすすめできます。(この記事も予定より早くできました)

ただ、女性ロボの可変玩具というのがマイナーなためか、商品棚に売れ残っている時期が長かったような記憶。

アニメで使っていた武器と首の可動が無いのが、数少ないとはいえ残念ポイントですね。

以上、ウイングスライサーウインドブレードの紹介でした。では

KSIのジェット型量産機

f:id:iropenkun:20220115125120j:plainSS-35 ケイエスアイボス(スタジオシリーズ、ロストエイジ

どうも、色筆です。だいぶ時期外れですが、今回はこちら。

スタジオシリーズよりKSI(ケイエスアイ)ボスです。全部カタカナだとややこしいので、以下この表記で。

このキャラについては、既に過去の記事で触れているので、もしよかったらそちらも↓

 

iropenkun.hatenablog.com

 

 

キャラクター説明f:id:iropenkun:20220116222129j:plainKinetic Solutions Incorporated. 略称KSIで開発された軍事用人造トランスフォーマー。ジェット戦闘機に変形するケイエスアイボスは、兵器として量産されており、香港での戦闘では多くの類似個体が確認されたが、その大半は破壊されてしまったと思われる。

KSIを日本語に訳すと、「運動溶液機構」といったところでしょうか。

「多くの類似個体が確認」ということは、この型・装備のKSIボスも設定上はいるハイエンド個体とか(?)

 

ディスプレイf:id:iropenkun:20220120090300j:plain背景は香港での戦闘。KSIのキャラは基本この背景。

ロボットモードf:id:iropenkun:20220116222206j:plain型はTLK(最後の騎士王)シリーズのディセプティコン ニトロ(ニトロゼウス)の流用・重塗装されたもの。※ニトロも手持ちにありますが、こちらはかなり手を加えており、あまりに元の商品と違いすぎるため割愛

そのため、劇中とだいぶ姿と異なり、しかも箱のイラストも同型の別人ニトロゼウスになってます。ちなみに、TLKのニトロだとKSIボスのイラストになっていたり。(意図的かミスかは不明)

劇中より武装が多めなのもあって、よりポーズが映えます。量産型とは思えないカッコよさです。f:id:iropenkun:20220121085457j:plainf:id:iropenkun:20220122000034j:plain背中はこんな感じ。こちらも背骨や管のような細かい部分も作り込まれてます。

武器(いくつか未登場)f:id:iropenkun:20220121085426j:plainf:id:iropenkun:20220123162130j:plain本編では首元のガトリング砲やカッター等でしたが、この玩具はそれに加えて、ミサイルや左腕の大砲が備わってます。

ガトリング砲はビークル時のランディングギアも兼ねており、ニトロゼウスも備えてますが、両者とも使う場面が確認できませんでした。(威圧感はあると思う)f:id:iropenkun:20220123133816j:plainf:id:iropenkun:20220122000141j:plainf:id:iropenkun:20220122000305j:plain左腕の大砲は伸縮できます。

カッターf:id:iropenkun:20220115125120j:plainf:id:iropenkun:20220121085534j:plain片方だけ開いて鎌みたいにしてみたりも。

ミサイルパーツf:id:iropenkun:20220121074703j:plainf:id:iropenkun:20220121074806j:plain正しい位置は背中のジェットパックらしき部分ですが、手に持たせることも可能。

ビークルモード(劇中未登場)f:id:iropenkun:20220117085042j:plainf:id:iropenkun:20220117085051j:plain架空の戦闘機に変形。ただし、本編には登場せず。ガンメタルなのも相まって見映えも良いため、未登場が惜しまれます。

両翼の下にミサイルを取り付け可能。

f:id:iropenkun:20220122000345j:plain左腕の大砲が噴出口になるのは、上手い仕組みだと思います。

操縦席は開閉でき、ヘッドマスター等のフィギュアを乗せることができます。f:id:iropenkun:20220119211056j:plain

f:id:iropenkun:20220121074516j:plainf:id:iropenkun:20220117085132j:plain総評

武器が映画より増し、重塗装されたことで豪華になった感じです。

ただ、そもそも箱のイラストや頭の造形(特に角)が全然違うので、そこで損してしまっている気が。

量産型という設定上、2、3体居ても違和感無いと思います。

改造目的で買うのもアリだと思いますが、その場合は自己責任で。実際、私が角をいじった型(上写真奥)が、その後角が取れてしまっているため、もしやりたいなら「覚悟」しておいた方が良いでしょう。

以上、KSIボスの紹介でした。では

狡猾な追跡者

f:id:iropenkun:20220103213310j:plainSS-52 シャッター2(スタジオシリーズ、BB※)※六作目「バンブルビー

新年あけましておめでとうございます。

今年最初に紹介するのは、スタジオシリーズ版の航空機仕様のシャッター。(発売されたのは2020年ですが)

車にも変形するトリプルチェンジャーですが、玩具の都合かそれぞれ分けての立体化。

 

キャラクター説明f:id:iropenkun:20220103214507j:plain新たに戦闘機をスキャニングし、空からもオートボットを狙うディセプティコンの追跡者。

格闘術を得意とし、強烈なパンチやキックでバンブルビーを追い詰めた。

VTOLタイプのジェット戦闘機に変形する。

 

ディスプレイf:id:iropenkun:20220103213537j:plain背景は当時のセクター7室内。おそらく、そこで機械を改造していたときの場面の再現。

 

ロボットモードf:id:iropenkun:20220103213621j:plain細部まで造形が作り込まれています。車の前面にもなっている胸や首元のヘッドライト、猫のような口元までしっかり再現。「722」の数字が無いのと、ガワと一体化した手が気になりますが。f:id:iropenkun:20220105073318j:plainf:id:iropenkun:20220105073345j:plain変形途中の姿。この状態も、割と似合う(?)

 

f:id:iropenkun:20220105073442j:plain背中のガワの処理は、他の航空機型のTFと少し異なり、ランディングギアで固定される仕組み。f:id:iropenkun:20220105073551j:plainf:id:iropenkun:20220105073617j:plain背骨のような模様も確認できます。

 

武器f:id:iropenkun:20220105073225j:plain二丁のブラスター。本編では、腕から生えるように銃が出てきたと思うのですが、こちらでは手や腕と一体化するように持てます。

f:id:iropenkun:20220107215931j:plainf:id:iropenkun:20220107215939j:plainロボットモードの翼でも、向きを変えればとりつけが可能。

箱の説明通り、映画でも銃だけでなく、ビーと格闘・剣を奪ったりしてました。

余談ですが、シャッター(Shatter)の意味は「粉砕する」「(希望など)くじく」。まさに彼女を体現しているような言葉です。

 

ビークルモードf:id:iropenkun:20220103214330j:plainf:id:iropenkun:20220103214359j:plainf:id:iropenkun:20220103214426j:plain架空のVTOL(ブイトール)ジェットに変形。本編だと「ホーカー・シドレーハリヤーT.2」という戦闘機※に変形していましたが、玩具ではライセンスが取れなかったのか、架空の機体です。

武器は翼に装着できます。

※世界初の実用VTOL機らしく、アメリ海兵隊ではAV-8A/Cと呼ばれていたそう。VTOL「垂直離着陸」という意味。

 

f:id:iropenkun:20211025172932j:plain総評

全体の再現度が高く、変形もあまり難しく感じなかったので、キャラクターフィギュアとしても可変玩具としてもおすすめです。また、実写シリーズでは珍しい女性キャラの敵で、「人類の味方を装う」という歴代の敵の中でも珍しい立ち回りをするので、最期含め記憶に残ってます。

以上、スタジオシリーズよりシャッター2のご紹介でした。では

考察する上で重視していること

投稿者(私)は基本、考察するときはなるべく公式情報に準拠する・仮定はあまり多くさせないことを重視としてます。

小難しく言うと、オッカムの剃刀(かみそり)とか言われるものです。※「ある事柄を説明するのに、必要以上に多く仮定するのは意味がない」とする考え方

この方法は物事の真偽を判定するための方法ではありませんが、考察(あるいは妄想)や仮定、こじつけが行き過ぎるのを抑えてくれます。

小説「シャーロックホームズ」等で有名な消去法の話にも似ているかと。

まあ、「オッカムの剃刀」でも消去法でも、私の強引な解釈に変わりはないですが…

iropenkun.hatenablog.com

 

iropenkun.hatenablog.com

 

iropenkun.hatenablog.com

 

iropenkun.hatenablog.com

 

iropenkun.hatenablog.com

 

勇敢な戦闘員

f:id:iropenkun:20220103233743j:plainSS-53クリフジャンパー(スタジオシリーズ、BB※)六作目「バンブルビー」の略

今回紹介するのは、スタジオシリーズよりクリフジャンパーです。

初代では過激な言動の目立つ性格でした。最近は公式から露骨に冷遇されるやられ役みたいな扱いが多いように見えます。

ディスプレイf:id:iropenkun:20211214213509j:plainBBスタスクと同じく、サイバトロン星の風景。

ロボットモードf:id:iropenkun:20211216075757j:plainビーと同型というのもあってか、後にこの型は同シリーズのB-127にも流用されます。指の本数もビーと同じ4本。

f:id:iropenkun:20211216075832j:plainf:id:iropenkun:20211217204638j:plain説明書では、首の後ろの溝に銃を収納するそうです。

f:id:iropenkun:20211216075911j:plain首の接続部分が個体によって、当たり外れあるよう(頭が下がらないらしい)ですが、正直よくわかりませんでした。ただ、やや猫背みたいに見えはします。

f:id:iropenkun:20211214213630j:plainf:id:iropenkun:20211214213652j:plain箱のイラストには、シャッターとドロップキックにやられたような傷跡が。

f:id:iropenkun:20211214213630j:plain敵であるシャッターにも「勇敢」と言われる程、彼のオートボットへの忠義は深いようです。箱のキャラ説明にも、その面が強調されているように見えます。

というか、最近のシリーズの脚本、作品問わずクリフの扱いが冷た過ぎる気が...

余談ですが、1作目の玩具にも、ビーの流用でクリフが発売されていたそうです。こちらは、設定を見る限り同名同型の別人(?)

武器f:id:iropenkun:20211217204740j:plainf:id:iropenkun:20211217204909j:plainこちらもビーが使うものと同じ型のブラスター

ビークルモード(劇中未登場)f:id:iropenkun:20211213225438j:plainクリフジャンパーのビークルモードは、説明によると「SFカー」。その名前通り、近未来の世界観のSF作品等に出てきそうな、流線形の車両に変形。パッと見、人が乗れる空間はなさそうです。

劇中のビーのサイバトロンモードも同じような形でしたが、クリフは変形することなく退場したので未登場に。

f:id:iropenkun:20211213230446j:plain後ろの造形も細かく作られてます。

f:id:iropenkun:20211213230544j:plain

「もし合流できていたら~」の妄想ジオラマ

総評

足のガワの噛み合わせは微妙ですが、ロボットモードを飾るだけなら良いと思います。ただ、上記や首の可動の件然り、品質の難も目立つので、あくまで「可変玩具」ではなく「キャラクター」を揃えたい・絡めたい人向けかなと。

以上、スタジオシリーズ版クリフジャンパーの紹介でした。では

 

6月4日追記:最近のクリフの扱いが雑なのは、初代で口が悪すぎたためらしい。

 

初代ではビルドロンのリーダー格

f:id:iropenkun:20220103233700j:plainSS-51スクラッパー(スタジオシリーズ、リベンジ)※ダークサイド・ムーンにも同型が登場

本日はスタジオシリーズよりスクラッパーをご紹介。

初代アニメでは部隊のリーダー格。デバスターに合体する時は、右脚に変形。設計に秀でて、サイバトロンも素材とみなしているそう。

実写映画では、そもそもコンストラクティコン(ビルドロン)は喋らないのが大半なので、スクラッパーがどういう性格かは不明。

ディスプレイf:id:iropenkun:20211204153021j:plainスキップジャックの時に紹介し忘れましたが、コンストラクティコン(ビルドロン)は基本このピラミッド付近の背景で統一。地面にはデバステーターの影があります。

ロボットモード・武器f:id:iropenkun:20211204153658j:plainホイルローダーに変形すること以外、だいぶ変わってます。武器も初代と違い、左腕のチェーンメイスに。

f:id:iropenkun:20211204153111j:plainf:id:iropenkun:20211204153726j:plain実は発売時から言われているのですが、目の塗装位置が全然違います。仕様なのかミスかは、未だに謎。

f:id:iropenkun:20211202205415j:plainしかも、箱のイラストでは目の色がオートボットのような青になってます。こちらは多分ミス。一応、同型のオートボット自体はいますが、あちらは足の形が違います。

f:id:iropenkun:20211206140846j:plainf:id:iropenkun:20211206140908j:plainf:id:iropenkun:20211206140946j:plain右手はガワを少し外せば、劇中に近くなるかと。

f:id:iropenkun:20211206141006j:plainf:id:iropenkun:20211206141023j:plain左手は小さく、腕は細くなり、映画の姿より人型に近い体型になっていると感じます。

f:id:iropenkun:20211202141433j:plain箱の説明には、三作目「ダークサイド・ムーン」の、スクラッパー型やロングハウル型等を示唆していると思われる文が。実際、「同型の個体はまだ何処かに潜んでいる可能性がある」という解説の読み通り、五作目「騎士王」ではトレンチという同型(こちらはショベルに変形)のオートボットが登場。スクラップメタルと折衷すれば、トレンチも発売できたりしないですかね。

ビークルモードf:id:iropenkun:20211202141231j:plainf:id:iropenkun:20211202141248j:plain黄色い大型ホイルローダーに変形。映画のは、キャタピラー・992G」という車両みたいですが、変形の都合なのか、劇中のホイルローダーより体積が増した架空の車に。これについては賛否両論みたいですが、自分はこれはこれで好きです。

合体形態f:id:iropenkun:20211204155231j:plainf:id:iropenkun:20211202141056j:plain説明通り、デバステーターの右腕になります。初代では、デバスター(デバステーター)の右脚でした。合体形態単体でも、正直強そうな見た目。

総評

重機ロボ単体として見るならかなり良いです。接地性が高くないのは、合体機構の影響でしょうか。十分遊べるだけに、目の塗装やイラストが違うことで、ある意味損していると思います。

ツイッターでは、自分で塗り直している人もいましたが、自分の技術では自信がないのでこのまま妥協。

以上、スタジオシリーズのスクラッパーの紹介でした。では

 

追記:4月2日f:id:iropenkun:20220402165430j:plainいっそトレンチとして見立てるのも良いかも。